2014年12月23日 00:05
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今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験
- 931 :名無しさん@おーぷん : 2014/12/22(月)16:57:36
- 同居してて20年前他界した父方祖母が、実は字が読み書きできない人だったと
父から聞いた時は驚いたなー
いつもシャキシャキして頭の回転早い印象の人だったけど、貧農の家の長女の生まれで、
学校には一度も行かせてもらえず、農作業手伝いと7人の弟妹の子守係で子供時代を終え、
字というものには縁なく成人してしまったとのことだった。
伯父や伯母、父親が学校通って読み書きできるようになると、泣いて喜んだと言ってた。
そういや祖母のくれるお年玉はいつも袋に宛書がなかったなーとか、
そう目が悪いわけでもないのに、祖父が生きてた時は祖母によく新聞読み上げてたなーとか、
薬屋に行った時「最近の薬は箱に絵がなくていけない」って怒ってたなーとか、
色々思い出した。
- 一緒に暮らしてて知らなかったのも薄情と思われるだろうけど、世の中に知能が問題ないのに
字が読み書きできない人がいる、しかも日本に、なんて10代の頃は想像もしたことなかったよ。
古い家を取り壊した時、晩年祖母が挑んだらしい般若心経の写経が見つかって、
ものすごい膨大な量あるのに、ものすごい字(字?と言う感じ。漢字知らない外人に書かせたような)で、
なんか凄みがあった。
信心深い人だったので、手本通りに上手く書けない自分へのもどかしさを噛みしめながら
挑んだのではないか、と悲しいような怖いような気持ちになった。
マララさんではないが、やっぱり教育は大事だよなーと思ったよ。 - 932 :名無しさん@おーぷん : 2014/12/22(月)18:18:04
- 戦後の日本の識字率ってほぼ100パーじゃなかったか
その100パーから漏れた人ってことかな
大人になってから勉強するんじゃ駄目なのかね、読み書きって。
コメント
今年80歳のうちの祖母もほぼ同じ理由で字が読めない
同じ村のばあさまたちは皆読めないから田舎だとあるあるだと思う
戦前生まれの人が貧乏で子どものころは工場(児童労働法違反)で働いてたから、満足に小学校いけなくて読み書きは独学で覚えたって話を聞いたことある
成人後まで成長すると脳みそがあんまり吸収しなくなるんじゃないかな
それまでに勉強するという習慣を経ていないから尚更
こういうことにならないように、教育は義務になったんだよな。
15年前に無くなったひいばあゃんもほぼ読めなかった。
自分の名前だけは何とか読めたし、カタカナであれば書けたけど。
映画「学校」でも読み書きできない人の苦労やってたな
ラジオで聞いた話だと
メモとかできないかわりに人の言った言葉を一回で覚えないといけない癖で
記憶力とか良くて周りから頭の良い人と思われるんだって
で 銀行とかで署名するとき自分の名前が書けないので人に頼んで書いてもらうとか
うちの92歳の婆さん、読み書きはOKだわ。
元々、商家の家系だったのと、本人が公務員だったのもあって多分、裕福だったから
学べた方なんだと思う。
たまに手紙貰うが、旧字体を書かれるとこちらが分からない。
ボランティアに行くと、80歳以上の女性で識字に難がある人は結構いる
カタカナも読めないっていう人はさすがに会ったことがないけど
症例があまり多くないのであまり認知されてないけど
文字を読めても書けない、って感じの障害がある。
医学的には字を書く機能の欠損なんだけど、絵は書ける事が多いので
障害とはなかなか認定されないって事が多々あるとか。
うちの母親も読むことは出来たけど書くことは
ひらがなまでしか出来無かったよ。今70歳。
やっぱり7人の弟妹育てるために学校行かずに働いてたそうだ
自分が小3くらいで父が亡くなって母子家庭になったが
役所や銀行で手続きする時は全部自分が書いてた
文字を認識できない障害はディスクレシア。
トム・クルーズやジョン・ハンターが該当するのではないか…と有名だね。
しかし今回の教育が受けられなくて文字が書けない・読めないこととは全くちがう。
近所の80代のおばあさんも字が書けないって言ってたな。貧しくて、小さな頃から働きに出てたらしい。80代の祖母は働きに出た工場で夜間に授業があって勉強させてもらえたらしく、達筆でした。
環境による。全ての人に平等に教育の機会をと、私も心から思う。
昔はしょうがなかったんだろうなぁ。
兄弟がたくさんいる家は交代で学校いって習ったことを、教えあってた人とかいるみたい。
勉強好きだけど環境が毎日学校にいくことを許さなかったんだろうな。
昔はそんな感じで時が読めない人がよくいたらしいから、役所とか役場の人の仕事のひとつに書類の書くのを代行してたみたいだよ。
説明コミで。大変だっただろうなぁ。
今の時代にいるんだな。80以上の親戚がいっぱいいるけど読み書きできない人とか聞いたことないな。
やっぱり田舎は違うんだな。
ID: NPnccAgYは違った意味で文章が読めてない。
発音そのままのカタカナ表記をしちゃう老人って多いんだよな。
あした、シジツします。○○センセエです。
みたいな文章を大真面目に書いてる。
高校の社会科の先生が今思えば人権派。一年の授業で、あるビデオ教材を見させられた。
B出身の中年夫婦が子どもの授業参観に行った際に急遽教室が変更になり、黒板に「授業参観は音楽室で行います」と書いてあるのが読めなくてオロオロ…。
最後は夫婦が地域の読み書き教室へ通って新聞が読めるようになる という内容で、作中の話し言葉は関西弁だった。
東京と神奈川にしか住んだ事がなくて、当時は差別教育なんて知らなかったので、昔のBの人が学校に通えなかったというのがピンとこなくて衝撃的で、大人になった今もそのビデオはよく覚えている。
上にも書いている人がいるけど教育より労働!という田舎もあっただろうし、高齢者で読み書きのできない人がいてもおかしくないよな~と思う。
今の人は字が読めて書けて当たり前だけど、100年もない前は
全然当たり前のことじゃなかったんだよね。
教育を受けられて本当にありがたいと感謝しないと。
地域によっては、そういうお年寄り向けに夜間に小学校とか中学校の教室を使った識字教室みたいなのがあるとこがあるよね
そういうとこで教えてる人から、やっぱりお年寄りだと漢字仮名混じりの文字を覚えきるのは難しいけど、その人の名前だけはどんなに難しくてもちゃんと漢字教えるんだって聞いた
なんでも、せめて自分の名前くらい自分で書けるようになりたいっていって、教室に通うお年寄りが多いんだそうな
なんだか切ない話だな、と思った
※18
本当にそう思う
しかも義務でもないのに高等教育受けさせてもらえて
学校行ってるだけなのに日々の生活が保障されてるとか感謝以外にない
と、学校終えて10年以上たってから専門学校入り直させてもらった身からすると感じるわw
学校にも行けなかったのはさみしいね
親族が読み書きができることに涙を流すなんて余程悔しい思いをしたんだろう
尋常小学校は一応義務だったはずだけど
家庭の事情で働かなきゃいけない子もいっぱいいたんだよね
今だったら義務にも行かせないのは虐待親扱いだろうけど
それくらい余裕のない社会だったってことか
祖母は生きてれば90代だけど
読み書きはできないわけじゃないが苦手そうにしてたな
生前は時々米16みたいな文章書いてた
田舎、都会関係ないよ。
うちの80代半ばの祖母、生まれも育ちも東京下町だけど、読み書きできない。
兄弟姉妹が多く、親・上の兄姉が働く間に下の子の面倒を見なくてはいけなかったと聞いた。
私がそれに20代半ばまで気づかなかったのは、
日常の雑務から何から何まで祖父(故人・元公務員)が全てやっていたから。
おばあちゃんの時代だって義務教育あったでしょ?と聞いた後、
そうなってても貧乏で学校なんて行けなかったよ。生きていけないから。
と言われて、無神経なことを言ったと反省した。
ちなみに近所の子たちは通っていたらしいし、
下の妹たちは学校に通えたそうなので少数派ではあると思う。
祖母はコミュ力あって、フリマに出たりしているけど、
計算が分からなくなるとお客さんに聞くと言っていた。
(分からなくても年のせいとごまかせるから)年取ると便利よーと笑いながら。
女の子も男の子も、昔の終戦直後とかでは
家庭の状況で、学校に行けなかった人いたよね、、、。
女の子は貰い手があれば、嫁に行けたけど
男の人の場合は、読み書きできなくて、生きるのは
すごい厳しかっただろうなと思う。
それでも大昔から、日本の識字率が高いのは立派な事だと思う。
文盲と失読症を混ぜるな。
知能に問題が無くても、文字が読めない・書けない人はいる
識字率とは関係ない。
今の歳で数えたら100超えになる祖母はひらがなしか書けなかったっぽい。
一度転勤先に差し入れと手紙を貰ったが、野口英世のお母さんと文体が変わらなかったよ。
そんな祖母は庄屋の娘で戦前は裕福な家の出自のはず。
うちの亡くなった祖母も、読み書きが苦手だった。幼少期は山奥の山村で暮らしていて
生活も苦しくて、学校行くより農作業を手伝う方が大事だったので、読み書きも満足に
学べなかったと言ってた(それでもなんとかひらがなやカタカナは理解していた)。
明治時代には誰もが普通に学べた訳じゃないんだと思ったな。
日本は江戸時代から寺子屋という形で全国津々浦々に至るまで教育が普及しており
世界的に見ても非常に高い水準を誇っていた。
それでも自分の名前を書ける人間は100%ではなかった。
今は亡き祖母(大正生まれ)は習字の先生だったが、貧しさ故に文字が読めない人を
誰かが虚仮にしようものなら滾滾と説教をしていた。
教育すごく大事。
文字を学ぶ機会がなかった人の話題で
「うちの祖母は裕福だから文字を学べたわ~」みたいな米をする※7の神経がわからん
本当にちょっと前までは子供が単なる親の消耗品、
労働力に過ぎない時代だったんだと実感させられるな。
もっと前は長女なんて、口減らし兼実家への仕送りのために
散々家で働かされ弟妹の面倒を見させられたた後は
遊女屋へ売り飛ばされるのが当たり前みたいだったし。
当のお祖母さんは字が読めない程度で済んだ事を有り難く思っていたかもね。
機会は与えられているのに、今の方が識字下ってそうだ
※32
んなはずないじゃん……
生きていたら80代の祖母が「~でせう。~しませう。」みたいな手紙をくれるのが
楽しみだったのはとても恵まれたことだったのだと知りました
戦後の農地改革以降は自分で農作業して祖父が出稼ぎに行くくらい苦労した
と聞いてて「うちって貧乏」のイメージしかなかったけど、甘かったんだな
※32
無戸籍の子供やネグレクトされてる子供が増えたぶんでの識字率低下は僅かにある昨今だけど、
機会を与えられてる人の識字率は下がってはいないと言ってもいいくらいだろ。
ただ、文字は読めても文章を読み取れない、人の心が理解できない、想像力が無い、といった人は増えていそうだけどね。
※30に同意。
※7には、「で?」
戦後すぐに進駐軍が全国民対象の識字率調査した時
85.7%っていう驚異的な数字が出て(1950年当時世界一)驚いたという話がある
日本語はひらがなが表音文字だから例えば「はな」さんは、自分の名前が読めると
「はと」も「なずな」もカンでなんとなくわかるってんでこの数字だったんだけどね
それでも戦後の段階で自分の名前が読めない人が14.3%いたという事だから今じゃ考えられないよ
ちなみに調査方法が違うけど現代日本は毎回97%前後を漂ってるよ
94歳の田舎の婆ちゃんは読み書きはできる。
俳句好きでよくチラシの裏に書き溜めてたよ。
うちのばぁさまも書けるかな。
田舎で80才越えてるけど……小学校?の集合写真みたことあるから学校行ってるはずだけど
年末帰ったら聞いてみよ
母親にも学がないと民族全体の教育レベルが下がるのに
イスラム国やタリバンの連中って退化したいんだろうかね。
識字率がほぼ100%ね
少数派を黙殺していれば日本はいい国だと思えるよね
大正一桁生まれの祖母も、子供の頃は子守奉公に行かされて学校行けなかったらしい。
で、私が小学一年生の時に、学校の先生ごっこwでひらがなとカタカナを教えて、私が読む児童書を一緒に読んだりして、ひらがなカタカナ簡単な漢字は書けるようになったと、母に話していたみたい。
と、言っても、ひらがなカタカナまじりで、促音と拗音などは理解できなかった模様。
「ゲトーボおるにいてきます(ゲートボールに行ってきます)」みたいな。
義母の長姉が12人兄弟の長女で、小学校をとぎれとぎれでしか通ってないので
文字を読むことはできても、カタカナしか書くことができない。
現在90歳過ぎているけど、文字が読めないのですべてを一回で暗記するクセが付いていて
半端ない記憶力を持っている。あれはあれですごいと思う。。。
※41
いまどきは学校行けないんじゃなくて行かせないだから
すなわち国じゃなくて個人、親の責任の比重の方が大きい
※44
心配するのはわかるが識字不可は認知症と知的障害者は分母から外してて
それでも残り3%ってのはまず高齢者
ネグレクトの子でさえ施設に入っていれば中3までに
最低でも小学一年程度の読み書きはマスターしてるから識字検査では上がってこないよ
「おしん」再放送してほしい
読み書きできる喜びが丁寧に描かれてたよ
2月に96で亡くなった祖母の趣味は読書でもあったけど、
若い時分は字が(漢字が?)読めなかったと聞いたよ
祖父の昇進に関わる勉強に付き合って文字を教わったとか。。
曽祖父母が物凄い知的格差というか
曽祖父→書斎にドイツ語や英語の洋書(工学系?)がズラリと並んでいる
曽祖母→背表紙のアルファベットが読めなくて、洋書を上下逆に並べてしまって小姑とかに一生プゲラされる
みたいなお高く止まった家庭だったみたい。
若い頃の嫁いびりネタが数十年後も伝わっている。
その曽祖母ですらきちんと読み書き算盤はできたレベルだったんだけど。
戦前の格差社会って物凄いものがあったのは確かだよな。
識字率が低い僻地の村のようなところは
遠すぎて調査の対象から免れたんだろうなぁ、今ほど交通網も発達してないし、車があるわけでもない
徒歩か牛で1泊しないと村にたどり着けないとかなら、そりゃ調査員は行かないだろ
うちのばーちゃん逆でローマ字まで読めた
本人にとってちょっと自慢だったようだけど(お婆ちゃん読めるのよって一度だけにこにこしながら言ってた)当時小学生の自分はよくわかってなかった
今生きてたら90超えてる人だから凄かったんだと今更実感
曾爺さんが「女も学がなきゃいかん」って人だったらしい
変わり者だったんだろうな…
10年前くらいに刑務所での平仮名の読み書きと足し算引き算の授業はなくなったはず
うちのばあちゃんも6年前に79歳で亡くなったけど、読み書きは自分の名前くらいしかできなかったよ。
この記事みたいに小さい時から弟妹を養う為小間使いで他人の家で働いてたらしい。
年頃になって美人に育ったばあちゃんはモテモテ、今で言う海上自衛隊のお偉いさんに見初められたそうだけど、時の読み書きも出来ない私がこんな身分の人と結婚は無理と断り(相手はそんな事気にしないと言ったらしいが)その後ストーカーしてきたじいちゃんに折れて結婚したと聞いた。
じいちゃんは孫の私から見てもクソクズ、今まで金、女にばあちゃんは困らされじいちゃんより早くに亡くなってしまった。
字の読み書きさえ出来てればまともな人と結婚出来て幸せな人生送れただろうにと思うとやるせないよな…そうなると私産まれてないけど。
北野武のお父さんも、たけしの小さい頃に小学校レベルの字の練習してたな
戦後だとまだ文字の少ないカレンダーやポスターがいっぱいあったんだよ
理由はおばあさんと同じ、字の読めない人がイラストで感覚的に理解できるように。
だから世代的にそう驚異的にレアってわけでもないはず…
アメリカじゃガチ底辺は学校に通ったことすらないからマジで読み書きができない。現代でコレ。
ボランティアの支援学校で教える内容は幼稚園~小学校低学年レベル、いい大人がアルファベットの書き方から学ぶ。
こういう外国の話聞くと日本の義務教育のありがたさを切に感じる
あくまで「ほぼ」だからな……。
外国の人が日本に来て、ホームレスが新聞読んでるの見て驚くんだ、みたいな話を中学の先生にされたのが約20年前。貧困層でも一定水準の教養があるっていうのは世界でも珍しいらしい。
言い換えると一定の教養があったとしても仕事にありつけず路上生活するしかないってことでもあるんだろうけど。
なつかしいな・・・おばあちゃん、私が漢字検定でトロフィーもらったら泣いてたな。思わずトロフィーあげちゃったよ。
うちのおばあちゃん、80代だけど読めないし、書けない。ぼんやりとなら、って感じ。書けるのはカタカナ。家が貧しくて、子どもの頃は奉公に出てたような人だから。
おじいちゃんも、できない。やっぱり家が貧しかったから。
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