2011年05月20日 21:04
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/live/1296279734/
- 26 :名無しさん@HOME : 2011/01/30(日) 21:28:36 ID:
- 当時、私はエスカレーターで大学まで行ける学校の生徒だった。
父は、仕事は自営の資格商売をしていて、趣味人だということは知っていた。
収入は結構あったようだ。子供の頃、不自由をした記憶はない。
朝早くに出勤する父は、夜は早めに帰宅し、夕食は必ず私と母と3人で採っていた。
それは、母との約束だったらしい。
親子の団欒と言えば夕食だけで、父は土日もろくに家にいることはなく、
家にいる時は書斎に篭ってなにやらしていた。
その筋では有名なマニアというか、市井の研究者だったらしい。
時々、父の友人という人達が訪れて酒盛りをしていた。
よく、私と母に手土産と言って、珍しい菓子や珍味をくれたのも覚えている。
- 27 :名無しさん@HOME : 2011/01/30(日) 21:31:02 ID:
- そんな父が事故死したのは、私が高校の時だった。
突然のことで、三七日くらいまでは、母も私も茫然としていた。
それから家の中を整理していた母が、ある日、私に真面目に切り出した。
母はそれまで、毎月決まった生活費を父から受け取り家庭を切り盛りし、収支は父任せだったこと。
学費等大きな出費はその都度言えばすぐに父が用意したこと。
父が死んで、調べてみたら、貯金も保険もろくになかったこと。
「父さんは、聞いても、ちゃんとしてるから心配するなって言うだけでね…」
生活費からのへそくりと、これから母が働きに出ることで、私の高校卒業までは心配ないが、
このままエスカレーターで大学に行かせるのは難しい。
奨学金を取るか、国公立を受験する心構えをして欲しい。
今の家は広すぎて贅沢なので、売って小さなマンションに越すつもりなので、引っ越し準備もするように、と。 - 30 :名無しさん@HOME : 2011/01/30(日) 21:33:02 ID:
- それから、連日、部屋の整理をした。自分の分が終わり、父の書斎を母と二人で片付けた。
古本をビニール紐で縛り、がらくたを段ボールに詰め。
業者にまとめて引き取らせると母は言っていた。
七七日に、父の友人で以前に何度か来たことのある人たち7、8人が来た。
父の仏前に線香を供える為に奥の部屋に来て、紐で縛られた本を見て、
「なんてことを!」と、その人は叫んだ。
お茶の用意をしていた母を引きずるように連れてきて、この本をどうするつもりかと詰問した。
止めようとしたが、その人の連れに押さえられた。
そのあたりの記憶は曖昧だ。まさに修羅場。
母さんを放せと叫ぶ自分は誰かに宥められながら茶の間に連れて行かれた。
奥の間からは「故人の意思ですから」という声や、
「あんた、あれがどれほど貴重かわかってんのか」という怒鳴り声、
「火事場泥棒みたいなことやめて下さい!」という母の叫ぶ声を覚えている。
しばらくして、母と、よく来ていた父の友人の二人が茶の間に来た。
父の友人の連れが、父の書斎から本やがらくたを運び出していた。
止めようとしたら、母に袖を引かれ止められた。
「父さんがね、あの人達に書斎のものを譲るって遺言書いてたの。研究が何より大事だったあの人らしい…
私達に遺言残さず、あの人達に書いてたんだって」
父の友人が、「わかって下さい…奥さんとお子さんの為なんです。
ゆっくりお話して、引き取りは後日のつもりでしたが、
あの様子見ては…古紙回収なんかに出されては手遅れなんで…」と言って頭を下げていた。 - 32 :名無しさん@HOME : 2011/01/30(日) 21:34:54 ID:
- それから数ヶ月。父の友人が再び訪ねてきた。
その時は私は家におらず、後で母から聞いた話。
母に土下座して家に入る許しを請い奥の間に入り、父の仏前に線香を供え、それから母にこう話したという。
「故人の遺言で、研究関係のものはすべて売却しました。
あの時は大変失礼な態度で運び出し申し訳ありません。
私の説明が悪く、奥さんを興奮させてしまいきちんと説明できなくて申し訳ありません。
故人は、研究の為に金に糸目をつけず資料を揃える方でした。
そのために、貯金などがろくにできないと、生前よくおっしゃってました。
故人の蔵書は大変貴重なものですが、失礼ながら奥さんにはそういったものを処分するツテがなく、
二束三文で処分しかねないとも。
そこで、故人は、私達友人一同に、万一の場合には故人の蔵書をしかるべく処分し、
その代金を奥さんに渡すように依頼していました。
いえ、先日伺った者どもはすべて故人の友人で、お互いに万一の時はそうすると約束していたのです。
お引き取りした資料は、しかるべき場所に売却しました。これがその代金です」
受け取った小切手の金額は、8桁にのぼるものだった。
母は、この話をする度に涙ぐんでいた。
おかげさまで、私は無事に進学し、就職し、母も穏やかな老後を過ごしている。
その折の、父の友人、母の恨みを受けてまで力を尽くしてくれた恩人が亡くなった。
その資産の処理を少しだけ手伝ったことが、恩返しであり、父への供養になると思いたい。 - 37 :名無しさん@HOME : 2011/01/30(日) 21:54:58 ID:
- 家を処分して、家賃の安い狭いとこに越すつもりだったんだろうから
入り切らない家財や資料なんか処分する事にするのは当然だと思うよ。
突然家族を亡くした混乱の中での修羅場だったと思う。
ていうかお父さん、そんな高価な資料買ってるなんて言えなかったんだなぁ - 38 :名無しさん@HOME : 2011/01/30(日) 21:55:30 ID:
- 今まで波風立たず普通に生活してたのに父親死亡で
父親が懇意がにしていた人たちが血相変えて、母親を押さえつけてるの見たら
そら修羅場だよな
お疲れ様でした - 44 :名無しさん@HOME : 2011/01/30(日) 22:37:58 ID:
- 母親を引きずるようにして…って辺りが…
研究者だったら、自分たちの研究が妻子に理解されてなくて、
資料の価値も分からないから捨てられるかもくらい分かりそうなもんだが。
いきなり未亡人を引きずったり押さえつけたりなんて下手すりゃ警察沙汰な事する前に、
「それは貴重な資料なので、少し待ってください」と落ち着いて説明するんじゃね? - 46 :名無しさん@HOME : 2011/01/30(日) 22:58:10 ID:
- >>44
んだ。
生前に本の処分を頼まれてる旨を葬儀の際に伝えておくとか
せめて、その場で価値あるものだと説明するとか
色々することがあったはず。 - 47 :名無しさん@HOME : 2011/01/30(日) 23:02:07 ID:
- つうか、死んだ親父が先に家族に説明しておけ。
- 49 :26 : 2011/01/30(日) 23:15:59 ID:
- 父も生前ちゃんと母に言っておけとは私も思います。
恩人たちにしてみれば、母がそんなに早く遺品整理にかかるとは思ってなかったようです。
落ち着くまで待って話そうということで、七七日には話だけするつもりだったそうです。
友人の皆さんが七七日に線香あげに来るというのは母も事前に連絡受けてました。
ただ、母は事前に話の内容は全く聞いてなかったのと、
かなり乱暴に紐で縛ってある資料を見て怒ってしまった友人の方がいたことが
修羅場発端だったのではないかと思います。
古い話なので、記憶が間違っているかもしれませんが。 - 55 :名無しさん@HOME : 2011/01/30(日) 23:33:33 ID:
- >49
親父の趣味が死後に二束三文で売られるなんて、よくある話だろw
いろいろなレベルであるw - 58 :名無しさん@HOME : 2011/01/31(月) 00:13:54 ID:
- >>55
その道にいない人は全くその物の価値なんか知らないもんな
かと言って下手にこれだけの価値があるんだと金額で説明したら
そんなろくでもない物にそんなに金かけてるのか!と激怒されたりするしorz
コメント
これ、いい話なのかなあ……
いや、結局資料をきちんと売ってくれた親切な人たちのおかげでお金で苦労しなくて済んだのはいいけど、そこまでの経緯がモヤッとする
とかく日本人のある世代より上は「家族には何も言わず黙って誤解されているが、実はいい事をしていた・いい人だった」みたいな男像をかっこいいとする風潮があるけど、一番大切なものが家族ならば、なぜ一番大切な人にちゃんと真実を話さないのか?と思う
この父親の場合、せめて遺言状をきちんと残してさえいればいい訳だし。口で言えないなら書面で自分の思いを残せばいいのに。
「生前、資料の処分は自分たちにと言われていて~」て言えばいいのに、という意見も、遺族に「本当か?騙そうとしてんじゃないのか?」って疑われる可能性だってあるのにな。
まあ乱雑に扱われてる貴重な資料を目にすりゃ
取り乱して力ずくになる気持ちは分かる
長文乙
ここって昔どこかでみたようなのばっかりだな
家庭・育児板まとめってより家庭板・育児板まとめのまとめって感じ
はじめてみたものがない
OVA版ジャイアントロボ地球が静止する日の教訓
「遺書は家族にも意図が伝わるように残そう」
専門分野はわかんない人には本当にわかんないからなあ……
うちにある鉱物の専門書に
自分が死んだらこの標本どうする?と奥さんに何気なく訊いたら
全部捨てるわと言われて卒倒しそうになった、という話が載ってる
ミサワ乙
こんなに高価なんだ、と言ったらいらん軋轢を生むけど
捨てるよりは、誰それさんに頼んだ方が多少は某かのお金になるかもしれないから、
とか言いようがあるよなあ。
理解されないのを嘆くのは勝手だが、
説明を怠っておきながら理解しないことを責めるのはフェアじゃない。
事故死じゃなぁ。突然すぎて根回しする余地がなかったのかもね
それでも事前に友人に話すだけまだマシか
病気とか、死ぬかもと思ってから死ぬまで時間があったら
もうちょっと平和にすんだんだろうね
まあよくあることだと思うけど、
母親あての遺書に「○○という人物に蔵書の処分を頼んでくれ」と書けばいいのにと思う。
理由も書いてくれれば納得するだろうに…
お前らも今のうちから遺品の整理つけとけよー
米4
じゃあ態々見に来る必要無いね!
子供が高校生ってことは40代後半ってとこかな?
親父も死ぬ時期が予想外過ぎたんじゃね?
そんな高い買い物してるのも妻にはなかなか言いづらいかもな
いつかは話さないといけないけど、まだリミットまで時間もあるのをいいことに伸ばしのばしにしてたってとこじゃね?
とはいえ今回見たいな万が一もあるし、売るところに売るとちょっと高値で買ってくれるから、売却は友人たちに頼みあいっこしてるから、的なことが一言あってもよかったとは思うけどね。
脱税
事故死だから遺書を書く暇もなかったのでは。
友人達と「この中の誰かが死んだらコレクションの事を頼む」と
約束するのは趣味のコミュニティがある人ならみんなやってるはず。
まあ、お互いに一筆書いて持ち合うのが無難かも。
友人達は突然大黒柱を失った家族に
いきなり遺品の処分や金の話をするのは…と遠慮してたのかもしれない。
予想外の死ってホントにショックだからなぁ…
自分の父親が事故死した時、母親はものすごく取り乱してて
事故当時着ていた服(ボロボロになってた)を祖母が捨てようとしたとき
泣き叫びながら奪い取ってた。
全然いい話じゃない。
>「なんてことを!」と、その人は叫んだ。
>この本をどうするつもりかと詰問した。
>「あんた、あれがどれほど貴重かわかってんのか」という怒鳴り声
古書キ○ガイが暴れてるようにしか見えん。
そのうえ、事情説明が数ヶ月後ってなんなんだ。
学校やめたり黙って引越しとかしてたらどうする気だったんだ。
もうね、その小切手もほんとに全額だったか怪しいとしか思えない。
一番いい本は山分けにされてたりしてな。
※16
明細出したわけでもないし、いくらで売れたか不明だもんな。
俺がその友人だったら半分はボッタクるねw
ちょっと事情は違うけど何年か前に亡くなった祖父はある業界では有名人、ある意味プロだったし後進の育成に当たった関係で、その道の人からしたら「喉から手が出るくらい欲しい」貴重な資料や本を沢山所蔵してた。
価値を知らずにただで欲しがってた(一応その業界の人)にあげちゃった。
後から祖父のその業界の後輩が来て、なんてこと!!しかるべきところに寄贈して下されば!!と怒られた。
いい話ではないな。
親父が生前にちゃんと話しておけば、無用な混乱は避ける事ができたはず
本当の修羅場は金がないところに起きる。人間のなすりつけ合い程汚いものはない。
この話と同じ件かどうかわからないけど、似た内容で友人視点の話をどこかで見た記憶があるんだが。
※18
万が一のときには蔵書の処分やハードディスクのフォーマットを、と頼んできた友人が3人いる。
幸い、その約束を実行する日はまだ来ていないが。
事故死だからなあ。病気だったら伝える努力もしてたかも知れんけど。
普段からお互いを理解しとくって大切だね。
※19の祖父の後輩とやらも立派なクズだなあ。
怒るくらいなら自分で金出して買い取れよって話じゃねえか。
下手なところに寄贈すると手続きとかでけっこうややこしいし、
物の値打ちによっては受け取った側が税金とられるんで断られるというし。
ここまで書いて気づいたんだが、遺言状に「譲る」と書かれていたなら
贈与税の対象にならんか? てことはこいつら脱税しとるじゃねーか。
金に換えるのを手伝っただけだというのも通らない。
本来の相続人に説明もしないで換金してるんだからこれも犯罪だろ。
なんかツッコミどころが多すぎるわ。
事故死した人に遺言とか無理言うなよ・・・
オタだとグッズのコンディションで価値が変わるからな
そりゃゴミみたいに縛って放置してあればキレるだろ
※26
よく読め。
「父さんがね、あの人達に書斎のものを譲るって遺言書いてたの。研究が何より大事だったあの人らしい…
私達に遺言残さず、あの人達に書いてたんだって」
※26
だから「事故死した」って書いたでしょ?
一から説明しないと駄目ですか?
まあどこぞの作曲家も奥さんに楽譜をシフォンケーキを焼くためのしきりに使われたっていうしな
>お引き取りした資料は、しかるべき場所に売却しました。これがその代金です」
>受け取った小切手の金額は、8桁にのぼるものだった。
コピペにリアリティは必要ないと思ってるな
米5
とうさん!何でちゃんと言ってくれなかったんだ!とうさああああああん
>「なんてことを!」と、その人は叫んだ。
>お茶の用意をしていた母を引きずるように連れてきて、この本をどうするつもりかと詰問した。
>止めようとしたが、その人の連れに押さえられた。
ここらへんの描写が、美談を台無しにしてるっぽいんだよなあ。
最初に叫んだバカもだけど、その連れも事情がわかってない高校生を抑える前に
自分の連れを宥めるのが先だよね。
言動がどうみても火事場泥棒になってることに、大の大人2人もいて気付かなかったのかと。
未亡人を怒鳴りつける奴なんて話し合いの場から叩きだせよ
あとなんで事情説明数ヶ月後なんだよ
登場人物全員おかしい
この父親頭悪いね。
妻に遺言書で、「友人の○○に遺品の売却を頼んであるから相談しなさい」
って書いておけば良い物を。
妻は蔑ろにされたわけですね。
いいんだかわるいんだかイマイチわからない話だな
いや、結果だけ見ればいい話なんだろうけどさ
まあ万が一を考えて互いに一筆書きあったんだろ。
そんな友人のコレクションがぐちゃぐちゃに転がしてあったらそりゃ
研究者としての焦燥と友人への申し訳なさとでとりあえずキレそうだわw
それから数か月かけて売却先を探して処分してきたんじゃないか。
いくらコミュニティや伝手があってもそういうコレクションを
そのタイミングで正価で買ってくれる人間を探すのは一苦労だろう。
お母さんがおっとりした人だから丸く収まってるようなものの
もうちょっとアグレッシブな女性だったらどうなっていたか。
・お母さん反撃
・友人たちもブチ切れて応戦
・警察でも何でも呼んでとにかく友人たちを蹴り出す
・「こんなものがあるから!」と研究書をファイヤー
・友人たちとは絶縁したので価値は不明のまま
・母子家庭で汲々
・父親の思い出台無し
こんな結末になったであろうと思うと・・・
>ゆっくりお話して、引き取りは後日のつもりでしたが、
>あの様子見ては…古紙回収なんかに出されては手遅れなんで…」と言って頭を下げていた。
そう思ってたんならそこでゆっくり説明すりゃ良かったのに。
準備はしてても、その場で即処分されるって状態でもなかったろうに。
結果的に報告者はエスカレーター式のまま進学できて
母親も老後が安泰になったとはいえ、良い話とは全然言えないよな
父親がひとことでも、自分の研究資料については友人達に頼んであるから
万が一自分が亡くなってもすぐには処分しないでくれよ、とか言っとけば
修羅場なんて起こらずに済んだ話だ
7~8人の男性が女性ひとりに対して、身体を引きずったり怒鳴ったりとか有り得ん
※4
お前の為に管理人が存在するわけじゃねーよ嫌なら見るなヴォケ
※22だけど見つけた。同じ話っぽい?
703. 事故 [sage] 2006/11/20(月) 22:13:04 ID:+zTwgxBQ
>>693
私書面にしてるw
資料本でかなり貴重なブツがそこそこあるんだけど、家族は確実にガラクタ古本扱いで捨ててしまうだろうし。
同好の士数人で「お互い死んだら遺された本は生き残ったメンバーが全員揃って整理する。
まずメンバーがそれぞれ欲しい本を好きなだけ貰う。
余った本は図書館、オークション、古本屋などにまわし、決して捨ててはいけない」
という趣旨の書面を全員の連名で1通ずつ持ってる。
法的には無効かもしれないが、以前メンバーのひとりが亡くなった時、この書面に基づいて本を処分した。
古紙回収に出される寸前だった。
約定に基づいてメンバーが各1冊を形見分けに貰い、残りは仕分けしてオークションや専門書店へ。
7桁後半にのぼる売り上げになり、遺児が私立の学校やめなくてすんだと遺族に感謝された。
価値があるから、遺族が金銭的に苦しいの知ってるからメンバー各1冊だけ取ったんだけど、
残りのコレクション諦めきれなかったメンバーがオークション競りあげて、
結局売り上げの半額近くはメンバーの懐から出ていたのは遺族には内緒。
父ちゃんは早めに正式な遺言書を弁護士にでも預けておくべきだったな。
コレクターの家族にありがちだが、たとえメモ書き程度の遺言を家族宛に残していたとしても、母ちゃんが
「所詮素人研究。ご友人を煩わすことはないわ」
と処分。
↓
後で友人から価値を聞かされて、
「もっと早く来て止めてくれたら!」
「ご遺言書があったならなぜ一言ご一報くださらなかった!」
と揉めて絶縁。
↓
逆恨みか後悔の中カツカツの生活
なんてありがちだしな。
※43のラスト三行を見ると※16と※17が浅ましさが際立つな。
いくら自分がそうだからって、他人までそんな下種だと決めつけるなよ、と。
※45
自分はキリスト並の聖者だからそんなに偉そうに吠えれるんですねー
社会に出たことのないニートって、現実を見れないから
ネットでいくらでも綺麗事吐けるもんなーすごいねー
※46
おやおや、※16か※17ご本人ですか?
※45の内容で「聖者」「偉そう」と顔真っ赤にするなんて、お前が生きてる社会や現実ってどんだけ底辺なの?
それこそ、自分や周囲がそうだから他もそうだと思うなよって話。
…いや、低能DQNにそんな想像力を求めるのは酷だよね、ごめんね。
>>26と※43が同じ件で実話なら、少なくともこの話に限れば現実は※43の方じゃん
高価な資料・そのせいでろくに貯金がないって解ってるのに
どうして葬儀の前に申し出なかったんだろう
まず葬儀代がかかるのわかってんだし、これからの不安だってあるんだから、
「こんなときに不躾だが~」ってすぐに話通せばいいのに
落ち着いた頃に~ってバカじゃない?
わざわざ時間置くから、
>私達に遺言残さず、あの人達に書いてたんだって
にみられる家族<<(越えられない壁)<<研究資料<<<研究仲間なんだ
っていう絶望を母にもたらしたのに、娘が恩人とか呼んでるのがまたなんとも
なんだ、やっぱ創作なのか。>>43(の703)を読んでそう思ったよ。
これ本スレの26と同一人物が書いたでしょ。もしくは703を元に誰かが26を創作したとか。
・そんな大金になる書物が一体何だったのか、どういう分野のものなのか、両サイドから
一切言及なし。まったくヒントすら臭わせない。だいたいの数量すらも。それって不自然
じゃないか?→具体名や数量を出しちゃうと、「そんなオークションは無かった」とか
「その数じゃそんな大金にならねーよ」といったツッコミが入ってウソだとバレるからかと。
・仮に「1200万円」として、それを濁して伝える場合、みんなだったらどう表現する?
「1000万超」とか「1千万ちょい」とか「4ケタ万円」とか「ウン千万」とかバラバラに
なると思う。でも26と703は、親子ほどの世代差があるにもかかわらず「8桁にのぼる」
と「7桁後半にのぼる」と同じような表現。 不自然だよな~。
・703に関して、亡くなった人と同年代と推定すると50才近いはず。その年齢にしては
文体が若すぎる。「w」とか使わないだろw それに仲が良かった仲間の娘さんに対して
「遺児」なんて他人行儀な表現は普通しないと思う。
・そういや事故の内容に一切触れてないのも何となく不自然だよな。
…といった数々の疑問が浮かぶ。もちろんオレの見当違いの可能性も十分ある。
別に創作が悪いわけじゃなく、出来の良い創作なら大歓迎。
でも本スレ26の話は、みんながレスしてるように読んだ者の気分を悪くさせている。
もうちょっと設定や文章を変えれば美談にもなり得たのに。もったいないとすら思う。
というか、>>43は5年前の2chのレスをよく思い出せたねw
↑うわ、長文だな、ゴメンw
すごいね
たかがまとめサイトに載った1記事をここまで考察するなんて
色んな意味でうらやましい^^
※43見たら、さらに酷い話だった。
>まずメンバーがそれぞれ欲しい本を 好 き な だ け 貰う。
>余った本は 図 書 館 、オークション、古本屋などにまわし、
>決 し て 捨 て て は い け な い 」
これ書いた連中、自分の集めた貴重な資料が古紙回収に出されるのがいやだってだけで、
だれも遺された家族のこと考えてないだろ。
こんな書面見せられたら、母親、絶望したんじゃないの。
よく、恩人なんて言えるなあ……。
※53
この遺言を突きつけられて根こそぎ強奪されて絶望したからこそ、
金に換えてくれてありがとうと思える、のでは……無い、か。
もし俺の家に、こんな遺言書もった連中が押しかけてきたら、たぶん警察呼ぶだろうな。
それとも弁護士か。
たしか、どんなに無茶苦茶な遺言書があっても、相続放棄しない限り遺留分は取れるはずだし。
古本屋では数万円する本がブックオフで売ったら数百円だったという
こともあるしな・・・ミヤネ屋のことだけど。
「オタクの逝き方 [単行本(ソフトカバー)」タイトルはあれだが、こういった本が出版されるほど、マニアやオタクのいわゆるレアものの遺品整理は問題になっているわけで、けっしてこの事例は変な話でも特殊な珍しい話でもない。
>50
この話が創作だという仮定のもとに以下の疑問点を話しているので
疑問点そのものが成立しえないんじゃないか?この話が703の発言を基にした
創作という確たる証拠がないとどうしようもない。
それとこういうマニアの家庭では「死後の遺品整理」なんて別に珍しい話じゃないぞ。
>53、54
本人がなくなったら葬儀業者より先に来るのが書痴だから本を持って行かれたことに関して恨まれたって構わない。奥さんが絶対に渡さないとか言い出したら多分その場で札束で頬をひっぱたいてでも奪い取るぞ。多分今回の状況は古紙回収行き寸前の本を前にだれか暴走したのが真相とみていいんじゃね?
しかし「処分を依頼」が「強奪」って言い替えがひどくない?このケースはどう考えても突然の死が原因の悲劇だろ。生前に話が通っていればもっとスムーズに言っていたはず。
このタイプの人間で家庭持ちならなおさら「死後の遺品の処分は友人に依頼」ってしている人はいる。独身ならなおさら家族にゴミ回収に出されるよりましと「友人に処分を一任、遺品から何々を報酬として譲渡」と書く。マニアの連中は仲間内の結束が強いからこの類の遺産整理は特殊な事例じゃない。
小学生の時に買ったコロコロの付録が今じゃ数万だぞ。何がどう高値がつくかなんてそうそうわかるもんじゃない。
誰か一人ぐらい冷静に、怒る仲間を抑えて100万円の札束ぐらい出して、
「これで資料全部預けてもらえないか」と言えば穏便に行ったのじゃないかなあ。
友人たちは遺産として扱うように当然遺書ぐらい残してるもんだと思ってたのか。
>57
具体的にどういったやりとりが父知人と母との間で行われたのか、報告者が別室で待たされてたせいでわからないからなあ。
母が「私達に遺言残さず、あの人達に書いてたんだって」なんて言っていたから仲間内の話だけで法的に正式な遺言書は一枚も書いてなかったようにも読めるし。
確かに、その場で一時的にでもいくらか包んだ方が穏便に話が進んだような気がするな。
まあこういうとアレだけど、これは母親が悪いわ
ものの価値を知らないのは絶対的な悪
長年連れ添った夫の研究や趣味なら、関心がなかった妻でも、少しは理解しようとしないか?
それを全く価値を考えず、古新聞のように捨てようとしていること自体が、無理解の象徴のように思える。
それにしても※42がもったいなくてたまらない。
二度と手に入らないものばかりなのに。
車とかだと遺族が価値を分からずに二束三文で売ってしまうってよくあるけどな
極端な例えだとAE86みたいな車だとただの古いボロ車にしか見えないから
スクラップで処分してくれみたいな扱いで持って行かれるとか
死後に奥方が自宅にあった楽譜を手当り次第処分したってのはモーツァルトだっけ?そういうことも昔から珍しくないことよね。
コメントの投稿
「トメ」「コトメ」などの意味がわからない場合は「2ch用語集」をご覧ください。
本記事について管理人へのご意見、ご要望はこちらのメールフォームにお寄せください。