2015年08月18日 04:05
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1436454534/
今までにあった修羅場を語れ【その12】
- 692 :名無しさん@おーぷん : 2015/08/17(月)15:39:33 ID:ekH
- 祖父の修羅場
戦時中に軍の後方勤務?か何かで軍需工場で働いてた
しかしある時に工場の事故に巻き込まれて負傷
傷が治るまで家に帰されることになった
だがこの時、傷が元で祖父の視力はかなり下がってしまっていた
曽祖父がこっそり診させた医者曰く、長期的にはほぼ回復するが、
このまま戦場に行ったらうまく戦えず死ぬかもしれないとのこと
だというのに治り次第早く元の場所へ戻れという空気が周囲にあり、
祖父の身分証等々も地元の駐在に預かる名目で取られていた
傷がどんどん癒えていくのと同時に戦場がどんどん近づいてきてとても恐ろしかったそうだ
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- そしてほぼ完治して来週にでも戻れという状況になったある日のこと
深夜に曽祖父に呼ばれて祖父が仏間へ行くと幾ばくかのお金と鞄ひとつが用意してあった
「これ持って逃げろ、鉄道の線路沿いに京都行け」と曽祖父が言ったそうだ
散々悩んだが行ったら死ぬとわかってる息子を戦場に行かせたくない、
非国民かもしれんが俺はお前の命が惜しい
曽祖父にぶるぶる震えながら言われて
祖父は泣きながら父ちゃんありがとうごめんと頭を下げて飛び出した
そのまま夜通し線路沿いに歩き、更に丸一日かけて京都駅に辿り着いた
腹を空かせて駅構内をふらふらしてるとそこに消防隊の募集があって
衣食住付きと知り消防署へダッシュ
身分証等々は無いから半分賭けだったが
そこの署長に直談判したらうまく行って採用されて落ち着けた
同情してくれた署長が上手くやってくれて追っ手はこなかったらしい
逃げた後の実家の方もそれなりの旧家であったことと曽祖父が根回し上手だったのでほぼ何もなし
そうして祖父はどうにか国内で終戦を迎えて昭和が終わる少し前まで消防士として奉職
実家の方も当初は帰りづらくあったが曽祖父が亡くなるまでにはちょっとずつ帰れるようにもなった
あの時に曽祖父が逃がしてくれなかったらお前らいなかったかもなあと
今年も祖父は遠い目をしている - 696 :名無しさん@おーぷん : 2015/08/17(月)17:39:38 ID:xoW
- >>692
ここのところ終戦70年の番組を続けて観たのと、
玉音放送までのストーリーの映画を観たのとで、じーんと来ました
あの時代に息子の命が惜しいと言えるのって、身内でも渾身の勇気が要ったと思う
いい話をありがとう!
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コメント
これを読むと良い話だなと(戦争で身内を亡くさなかった)自分は思ったけど、
泣く泣く兵隊に行った人の遺族は違う感想を持つのかな…
同調圧力って強いからなあ
311前の原発反対派の扱いとか、311後の放射脳の扱いとか
他にも色々、現在だってこの話で連想する事はある
同調圧力に負けてしまうのもわかるし、自分の命が惜しいのもわかる。
戦死した人をpgrしてる訳じゃないんだから、素直に美談として受け取ればいいと思うゾ
小学校の時の先生(40年前)が、戦争に行くのがいやで
日本中逃げ回っていたとか、言ってたけど本当にそんなこと、あるんだな。
兵隊に行かせたくない死なせたくないって思う親はたくさんいただろうけど、非国民といわれようと息子を逃がすって決めて送り出すのはなかなかできなかっただろうね
徴兵から逃げて逃亡先から母親に郵便だしたら連絡先を役人(軍?)に言ったらしくて潜伏先で捕まった話も聞いたことある
周りからの圧力とか嫌がらせとかがあったんだろうな
所謂根こそぎ動員によって日本軍将兵は719万人に達していたが、当時の日本の人口は7千万人。平均寿命は50歳代。軍人の対象年齢は17歳から45歳迄。つまり、戦場に行かない若者のほうがずっと多かった。
※6
そりゃ公務員は無理だし軍需工場関係だって人手は必要ですし前線に行って戦闘する人かりでは無いですから
後当時日本だった朝鮮人の方は徴兵がかなり最後のほうだったというのもあるからではないでしょうかね
いいヤツは、みな戦争で死んだって言葉を思い出した
良くも悪くも真面目でお国のためにって死んだ人もいれば
こんな風に何とか必死に生きようとがんばって生き残って
日本でがんばった人もいる
まぁ少なくともこの人を悪い奴だなんていえるのは
当時を生きて戦地に行った人かその遺族くらいのもんだろう
だれだって死ぬのは怖いし行くにしても後方支援が良いから
医者の勉強をしていたなんて奴だって多いんだ
※7
一般庶民が同調圧力でなくなく戦場に行ってた一方で、偉いさんの子弟はなんだかんだ言って要領よく戦争に行かない理屈を見つけてたってのは実際あるわけでねぇ。
つい最近だって、「若者が戦場にいかないというのは利己的、だけど俺は議員だから行かない」とか言ってた議員もいたじゃないですか。
首相相手に「お前が戦場に行け」というのは理論的ではないかも知れないけれど、率直な感情として理解できるのも事実。
うちの祖父は兄貴3人が戦争に取られて戦死、うちの祖父も戦争行って、ついでにシベリアに抑留されて数年遅れで帰ってきて、その後会社を立ち上げてそこそこ裕福になった。
そんな祖父ももう死んでしまったが、
よく大伯母さんたち(祖父の姉たちに)に、「あんたは昔から要領がよかった」と言われ、
「要領がよくなきゃ、兄貴たちみたいに死んでたよ」と言い返してた。
どんな方法であれ、生き残るには要領が大切なんだと思うわ。
子を思う気持ちは理性を越える事もままあるが、戦時下に逃がす手段を持つのはSSレベルの難易度
生んだ子が全員男だった為に次々戦場行かされ、次々訃報と故人の髪の毛爪(体が回収できない場合に備え生前にとっとく)が送られる、末の未成年の子も洗脳され学徒出陣、負傷して帰ってしきりに水を欲しがる
瀕死に水を与えるとトドメを射すと言われ我慢させると翌日亡くなり子供全滅で終戦てのがお隣のお婆ちゃんの人生だった
カネと権力で生き延びた卑怯者
追記失礼
もちろんお婆ちゃんは末子の学徒出陣を止めた、しかし末子は英霊となった兄達に続きたいと行ってしまった
瀕死の状態での水も、当時の知識を元に、生き長らえて欲しくてあげなかった
お婆ちゃんは戦後、娘に生んでいたら連れていかれずに済んだとは言ったが、生きざまそのものには後悔してないと言ってた
あの戦時下、要領良くても優遇される立場でも死から逃れられるとは限らない
最後は案外、運だけだよ
>>11
「おかあさんの木」って話を思い出した。
しかし国防は若者の義務なのだ。
逃げるわけには行かないのが現実だ。
兵隊が必要かどうかは選挙で決まることだから、戦争反対の党に投票しないとバカを見るよ。
うちの母方は、伯父が4人いて、その4人全員戦争に行ったんだけど、
全員幸運にも生きて帰ってこれたよ。
当時4人とられて全員生きて帰ってこれるなんて(シベリア抑留された伯父もいたけど)奇跡的で、
逆にそれでご近所の戦死した方のご家族に妬まれてすっごい嫌味を言われたりしたらしい。
※15
戦争反対してたらどこも攻めてこないと思っているバカの極み
実際どんな風潮だったかその場にいたわけじゃないけど凄く難しいのは分かる
ウチは代々医者で日清戦争時からずっと軍医で参戦してたけど祖父は南方に辿り着く前に輸送の飛行機撃墜されて戦死してる
曽祖父にとって大事な跡取りの一人息子だから本当は行かせたくなかっただろうに「うちは土地の名士なんだから周りの手本にならないといけない」と涙を呑んで送り出した
出征の三か月前に長男(俺の父)が生まれて妻は産後一か月で死んでるから祖父本人もすごく未練あったろうなと思うと今回みたいな話聞くと複雑だ
「子供を戦争に行かせたくない」と発言する輩は
今も昔も非国民なんだよなぁ
国会前でデモやってたのもそう言ってる非国民の集まりだし
最後に『いい話をありがとう』ってコメで〆ていい話だなーっていわなきゃいけない同調圧力を感じたw
別にこの人の祖父が逃げたことについて批難するつもりはないが、うまくやったなとは思っても、いい話だとは思えなかったな。
美談っぽいけどなんか複雑
逃げた人の代わりに戦場に行った人もいるだろうし、戦場に行って帰ってこられなかった人も、大けがして帰ってきた人もたくさんいたんだよね
私の父方祖父も大けがして帰ってきたクチ
うちの祖父は無傷で帰ってきたけど
戦争のことは語らなかった
南方だったからなあ、辛いこと多かったのかと
祖母の兄や姑の父(顔も知らないそうだ)は
戦場で亡くなってる
色々な人や人生があるな……
と、言うのが戦争を知らない世代としての感想
空気読まずに言うと、正直卑怯の極み。気持ちは分かるとしても
うちの祖父も戦場行って大怪我して終戦を迎えたが、戦場から逃げてきたわけじゃない
うちの祖父とこの人の祖父の差は何?
どっちがえらいとかでなく、なんか話の祖父には違和感感じる
卑怯者でも臆病者なだけ
なにひとついい話じゃない
実家が村八分にでも合えば、自分の保身や世間体より子供が大事だったで済むけど
実家も権力者でうまく根回しして批判回避ってなんだかなあ。
上にもあるけど美談じゃないね、金持ちがうまくやった話だね。
それに同調圧力でもないよ。震災のそれとは違って、周りも同じ目にあって同じだけ負担してるんだから
一人だけ抜け駆けしようとするのを許さない感情は当然のものじゃない?出兵は義務だったし
いい話っぽくしているけど、当時の徴兵など所詮頭数方式だろうから、見せしめかねて代わりにその地域の別の男が1人戦地に送り込まれたのだろうな…とか思うと複雑。
身代りになった人が無事復員できていればいいのだろうが、旧家など余計なひと言書かなければ反発も食らわないものを。
ま、消防士やってたなら本人が出来る範囲のせめてもの罪滅ぼしかな
金持ちがうまくやっただけの話だね
一般家庭には泣く泣く送った息子を失った人達もいただろう
誰も好きで戦争はじめたわけじゃないんだから
間違ったことでも従って大人しく息子を兵隊にやって死なすのが正しい道。
勇気を持って息子を逃がした奴は卑怯者か。
当時を知りもしない人間が良く偉そうに言えたもんだわ。
軍需工場→負傷
で、なんで治ったら戦場いく事になってるの?
あとみんな言ってるけど、金持ちで権力者じゃなかったら逃げ切れなかったよね。
※29
>当時を知りもしない人間が良く偉そうに言えたもんだわ。
それって自分にも言えることじゃ?
うちの祖父は二回召集されて死ぬ思いで帰って来たって言ってたから、
この話はいい話だとは思えないし、正直気分が悪い。
良い話じゃないよね。なんで美談にしてるの
旧家だろうが何だろうが胸くそ悪いわ
自分の家族だって大勢戦死してる
正直投稿者が目の前にいたらハッキリ「あんたの家族を軽蔑する」と言うよ
本当に、あの時代を生きた人でしかわからないものがあるんだろうね。
親戚の集まりで、どこかの戦後生まれのオバサンが
「うちの嫁は女の子ばかり産んで、ちっとも跡取りになる男の子を産まない」って愚痴ってたら
戦争行った世代のおじいちゃんが酔っぱらいながら
「男の子なんて、戦争がはじまったら取られる一方だから、女の子ばっかりで幸せだよ」って、そのオバサンに説教垂れてた。。。。
オバサンの嫁さんは同席してなかったけど、嫁さん側から見れば、おじいちゃんGJだよね。
※31
当時を知らない人間が当時の人間を批判することと
同じく知らない人間が上記を批判することを一緒にするんだ?
当時を知らない人間はこれを賛美しないと、
当時を知らない人間に批判されるわけか。
徴兵は嫌だというのと戦争反対は別次元の話なのに、混同してる馬鹿って多いよね
俺は再軍備賛成だけど、徴兵制度なんか復活させたら金がかかってしょうがない
この話にしてもだよ?
兵士一人、銃とか手りゅう弾とか大砲とか一回現代の価値に直して何十万もの訓練をして
戦地に運んで食わせて服着てて寝かして、それで目が悪くてすぐイっちゃったなんて
そりゃ逃げてもらった方が金かからんでいいわな
良い話じゃない…と思った。※欄見て安心した。
逃がすのなんかより、医者に頼んで「視力が回復しない」とした方がずっとずっと簡単だよ
そういう徴兵逃れは実際にあった
金持ってる旧家なら特にね
なんでわざわざ逃がすとかなんだろうと思ったが、
今あちこちで騒がれてる「子供が戦争にとられる」「絶対反対」の一環かと思えば納得w
金持ちの家の息子が徴兵から逃げただけの卑怯話じゃんか
これが小作人だったら逃げられないだろ
「うちの親戚が死んだんだから、お前んとこも死.ね」
これ、日本人特有の足の引っ張り合いだよね。
結果的に犬死にならず子孫を残せたんだから、この判断は正しいでしょ。
逃げる→食料等の配給が受けられなくなる
配給手帳を持ってる→居場所等が把握されていて徴兵検査や赤紙も来る
なんだけどな
金より物の時代だしね
「同情した署長が上手くやってくれた」ってのもどう上手くやったのか、
徴兵される人が当たり前の中で特に同情すべき事情もない報告者祖父になぜ同情したのかもわからん
全体的にぺらぺら
犬死にするとわかってる人間を金と手間をかけて訓練して武器を与え、それで戦地に赴かせるよりは国内の男手が必要な部署につかせたほうが合理的だと思うけど。
良い話、悪い話という問題ではなく
>間違ったことでも従って大人しく息子を兵隊にやって死なすのが正しい道。
あれ?
当時を知らない人間が当時の世相を批判しているようですが。
※41はすげえバカが目の前にいても一切同情しないの?
自分が戦争で命を落としかけた経験でもあるってなら聞くけど、平和なお茶の間でテレビ見ながら
「戦争反対!」って声高に主張したって何の説得力も無いし誰の心にも届かないのに。
死ぬとわかってても行って死ななきゃ卑怯だ、か
当事者になってそれ言われたらどんな気分になるか考えもできない人多いね
息子がそんな状況なのに行かせろって言われる親の気持ちに関しても
※44
41じゃないけどなんかすごい笑って納得しちゃったわw
いやこのご時世で「こいつすげえバカだな」ってだけで仕事の世話したりはしないかもだけど
特に背景がばれれば非国民の誹りを受けるような時代だしね
このバカちょっとどうにかしといてやらないとっていう気持ちは何か分かる気がしたw
軍は何日までに何人寄越せと役場に連絡するだけ。
誰に赤紙を送るか決めるのは
役場の担当者の裁量。
有力者の家には送られず、
役場の身内知人にも送られず、
訓練に参加しない者や気に食わない者、
コネの無い者が優先される。
我が子を死なせたくなくて逃がしたのも、死にたくなくて逃げたのもある意味当然だと思うし、
そこを平和な現代に生きてる私が責めようとは思わない。
でも絶対に美談ではない。
替りに戦地に送られた人がいたであろうことは(報告者祖父と曾祖父)終生心に留め置くべきことだと思う。
力のない根回しのできない貧乏人が同じことやったら大変な目に遭ってたんだろうなぁ。
戦争は理不尽で不平等なことが当たり前に起こるんだろうけどこれはなぁ。
親としては当然子供の命大事ってのは分かるけど他所の若者たちが送られている中、
それはないと思うわ。
クズではなく、消防士として勤めてたのがまだマシなんだろうけど。
※46
そうだね
代わりに召集された人が死んだり障害を負ったりしたかもしれないけど、それは同調圧力に反発するお金も勇気も力もなかったから仕方がなかったんだもんね
まだ赤紙が来てなかったから、いけたんだな
赤紙後だったらいくら根回ししても無理だろう
消防士として奉職したんだからいいじゃない。蜘蛛の糸があったら誰でもすがるだろ
twitterでも、召集令状が届いたのに幕末生まれのおじいさんが
戦場なんか行かなくていい、戦争が終わったらこの国はひっくり返るぞ、って言ったので
召集に応じず一家総出で夜逃げしたって話が流れてたな
一応集合場所にいかなければ応じなかったってことにはなるらしいんだけど
やっぱ夜逃げするくらいじゃないと実行できないくらい圧力があったんだろうね…
自分の祖父は本来なら徴兵されるような年齢ではなかったのに、終戦間際、人が居なくてフィリピンへ行った。
捕虜にはなったものの、運良く生き残って終戦後だいぶ経ってから帰ってこれたらしい
なのでこう言う話を聞くと複雑。
いい話か?
5人の子を残して戦死した祖父を思うとそうは思えない。
泣きながら子や夫を戦地に送った人が日本中にいるのに。
戦争行きたくないからズルしちゃったwwって平気で言える気が知れん。
そう言うのは墓場まで持って行くことじゃないの。
要は金と権力のある家の息子だから出来たってだけじゃない。
しかも帰郷できなかっただけで、何も犠牲を払っていない。
※欄の55みたいな人ってやっぱりいるんだね。恐ろしいわ。
うちの祖父も満州へ行ってた。
電車(当時は汽車?)に乗ってたら銃弾が飛んできて死にかけたって言ってた。
家族を守る為に戦地へ行き、散った方々の事を思うと戦争は本当に嫌だと思う。
でもこの話を美談とは思えない。
やはりいつの時代も金と権力が物をいい、庶民は犠牲になるのか…としか思えなかった。
どちらかというと※56のほうがクズだな
どう恐ろしいのか説明できないのに叩きたいなんて恐ろしいわw
すご。クズ呼ばわりされてる。
戦死した人がいるから戦死しに行かないと卑怯?
当時はそうだったんだろうけど現代でそう考える人がいるってのが恐ろしいと思ったんだけどクズなの?
今もいつ戦争が起こるかわからないのにそういう考えの人がたくさんいるなら同じことを繰り返しそうだよね。
戦地に赴いた人も恐怖心から逃げた人も
こう言う悲劇を繰り返さないように戦争を回避できる手段があるなら
手を打ちましょうねって国は動いてるんだがな
※59が話を理解しないで他人に難癖つけるバカなクズだというのはわかった
ルールを破るのは悪いことなのに、自慢話のように吹聴するのはおかしい
簡単な話なのにね
そういうのと戦争反対は別の話なんだけど、理解できないんだろうなあ
多分、祖父の目が普通だったら普通に見送ってたんだと思う。
うちの亡くなった祖父は軍港の側に住み、物資を運ぶ船の機関士(技術者)だったので兵隊さんには一度も取られず、人員が減った為に一日中働いた。親戚が沢山満州や南方に出征していたから、戦中戦後その家族の生活を支援していた。連合軍の空襲があった時は、数少ない働き盛りの男性として、救助に駆け回ったらしい。
祖父は、戦地に行かなかった事を運が良かったと言った事は無かった。それぞれが自分のやれる事をやってお国の為に働いたと言っていた。当時日本以外の有色人種(タイは独立していたけど英国の保護国だったので、白人と戦う力は無かった)は、全て奴隷だった。それを戦前の日本人は良く分かっていたそうだ。
九条信者が「戦う国にはさせない」と主張するのは、現実に即していないよね。まあうちの親が左翼なんで、その思考は分かるけど。
南北アメリカやアフリカやアジアの皆さんは、「外国と戦争するぞ!」なんて思わず平和に暮らしていたのに、一方的に白人に侵略されたんだが。第二次大戦後は独立出来たけど、彼らの文化は破壊され、名前は白人風の名前・名字を名乗っている事を、日本の左翼は触れないよね。「戦争だけは避けなければならない」というのはおかしい。「一方的に侵略されて奴隷にされる事は、戦争よりも恐ろしい」んだよ。
それと日本が日露戦争で勝利したから、アメリカの黒人の人権運動やトルコやインドの独立運動も始まったんだけどね。「自分達は白人に抵抗してもいいんだ!勝てるんだ!ってね。
これ、もやもやするのは「戦死した人がいるんだから戦死すべき」ってわけじゃなくて
これを美談のように語ることは、多くの戦争に行った人を何の手を打たなかった愚かな人だと言っているようなものだからだと思う
うちの曾祖父は息子が大事だったから必死に逃がしたんだよ~と誇らしげに言ってしまうと
戦争に行かせた人は子供が大事ではなかったとでも言いたいのかと思う人もいるだろ
しかも「お金持ちだったし、庇ってくれる人がいたんだ~」ではやりきれない
そりゃ誰だって行きたくないよ…
でも涙をのんで出征した人たちのおかげで私達はいま独立国として主権を維持できてるんだよ
その利益を享受したい、でも国防はしたくないって…
バカだのクズだのいう人がいるから、争いが絶えないんだよ
※64
同意
※2
その2つが同調圧力の事例だと思ってるのがヤバいし意味分かってない証拠だろ
意味も無いのに(当時の)西日本にも節電を求めたり
わざわざ安全が定かじゃないものを頑張ろう日本で食べるように仕向ける方が同調圧力だよ
特に子供や妊婦は放射能の危険視して当然なのに何が放射脳だよ
あんたはむしろ同調圧力を強いる方の人間だよ
※68
なぜ?あそこではその時の時勢で強固に主張し、攻撃する人々、その被害を受ける人々
そして時代ごと事件が起こり、状況や価値観が変わり、その善悪がひっくり返ったり、
その事件そのものの価値観が変わったりする事に思いを馳せているだけで
何も具体的には主張してないだろう。
現実には自分、むしろ放射能を危険視していて、「放射脳」と揶揄される側なのを自嘲的に書いているのかもしれないのに。
とりあえず、けんか腰になるのをやめてみてはどうだろうか。
そういう態度も圧力になると思うよ。というかネットではそういう相手かまわず噛み付くのが代表的な圧力じゃないだろうか。
タイトル見ていい話かと思ってたけど
読んでたらそうじゃなかった…
投稿主は「いい話」として書いてる訳でもないだろうから
投稿主を責めるのも筋違いなんだけど
続きのレス696が「いい話をありがとう!」って言い切ってるせいでもやってしまう
戦争で、みんな可愛い息子を盗られてキリキリ・ギスギスしている最中、どういった根回しをすれば周囲に黙認されるんだろうか? いくら旧家でも難しそうな気がするが…どんなテクニック(トーク)で周囲を丸め込んだのか知りたいな
むしろ消防士のような公的名誉職にはつかせるなよ
公から逃亡したのに堂々としすぎだろ
戦争ってやだね
そもそも戦争を始めたやつらが悪いのに、こうして子供を死なせたくない&死にたくない
と当たり前のことを思ってあの時代を必死に生き延びた人が
いい話だ、いやいや美談にするな、複雑な気分…って無関係な人間にやいやい言われる
本当だったら平凡に就職して平凡に親孝行して平凡に子供に恵まれて誰の話題にも上らずに
平凡に死ぬだけだったろうに
ほんと平凡な日常って恵まれたものなんだなーって思うわ
※64に心底同意。非難も賞賛もできない。けど胸を打たれるエピソード。
この時代を生きた人じゃないとわからない雰囲気や道徳観があるんだろうな。
※15みたいなバカが※15だけであることに安心した。
こういう無知なやつが結果的に日本を戦争に近づけてる。
※68
言っとくが白人が来る前の南北アメリカやアフリカ、アジアが平和な国だったというのは
アンチ白人のプロパガンダの幻想だからな。
実際には近隣国や部族との戦争に明け暮れ、あるいは朝鮮や琉球のように内戦や権力闘争でドロドロになっていたところを
白人に付け込まれていったというのが正しい。
あと、タイはイギリスの保護国だったことはないぞ。内紛を抑え国内の守りを固めながら
他国との泥沼も回避して安定していたから独立を保てたんだ。
※75
何でそういう話になるのかちょっとわかりません
あなた大丈夫ですか。
ごめん、※63だった。
実際こういう話は人には話さず、それこそ墓場まで持ってったほうがいいと思うんだがなあ。
この話が美談かそうでないかは人によって感じ方は違うと思うけど
そういう論争が起こるような戦争が悪いっていうことは、みんな同じなんだよね。
これがいい話とは???
要領よく回り、逃げ得だった自慢をしているのか?
うちの祖父は目が悪かったし、一人息子だったから戦争に呼ばれなかったわ
逃げて何が悪いんだ
※35
お前のなかでは賛美しないのと批判するのって同じ意味なの?
バカなんだね。
※73
無関係って言い切れる神経が分らない
良い事悪いこと全て含めて、日本人みな戦争の関係者だと思うけどね
生き残ったことが悪かというと悪ではないが
さてこれが善の話かというと全くそうではない
世の中は二元論じゃないってだけじゃろ?
※74の「非難も賞賛もできない。けど胸を打たれるエピソード」が
しっくりきたな。
胸を打たれるのは確かなんだがそれに善悪や単純な名前のラベルをつけるのは難しい。
それぞれの選択・それぞれの戦争があったことを物語るエピソードだ。
※73
>そもそも戦争を始めたやつらが悪いのに
開戦求める新聞とか、日本人へのテロとか、統帥権を独立させた法とか、軍の暴走とか色々あるけど
選挙があった国なので戦争を始めたのも国民全員になる
まあ、普通選挙で選挙に金がかかるようになって腐敗したことや不健全な議会運営も悪かったんだが
逆に田舎で赤紙がこないように「はんごうを回す」話もあったよ
地主の跡取りさんが袖の下で回避したらしいって、これまた田舎特有の妬みかもしれないけど、村内出征率99%で唯一召集されなかった
戦争がなければ親戚は死なずに済んで、もうちょっと親戚が多かったんだろうなって
この間大叔父を見送った時、ふと考えたら切なくなった
戦争をとても憎く思う
水木しげるが南方で見張り番やってた時、きれいなオウムに見とれてて敵襲に気づかず
小隊全滅って話きいて大嫌いになった
ルールを破っている、ほかの人は死に赴くのにおかしい、っていう主張はわかる
でも、ルール=当時の選択肢がない選択 だと思うけど、その選択肢がない選択、
っていう社会の状態自体がおかしかったんじゃないかと思う
それは結局、日本の視野の狭さと客観的に世界情勢を見れない事態を招いた
そして選択肢がない選択の社会になる前に、なりそうなときに国民自身がそれに気づくべきだったんじゃないかと思う
なんとなくだけど、日本人は私自身も含めて、政府や国を「国民を保護してくれる組織」って見てるんじゃないか
自由には責任が伴うものだから、本当は国民は政府を常に注意深く見ていなければいけないと思うけど
政治や法律への無関心さや極論を見てると感じる
あと、ハーバードや世界的な大学の授業が公開されるようになっているけど、
あれらを見ていると、海外の人材育成力のすごさを感じる
日本は、東大で行われた一部の授業やサンデル講義に出席した東大生しかみていないけど、
始まりの視点からして、とても上記の講義にはかなわないと思う
日本は人材育成の教育方法から立て直さないと、将来的には
今までの「世界のお財布」から「世界のお財布+動く奴隷」になるだけの気がして不安だ
もとも場所へ戻れ、って工場で働けってことでしょ?
目も悪かったら兵士にはできないでしょw
みんな徴兵うんぬんで議論してるしおかしいよ
働きたくないでござる!工場は狙撃されるし逃げるでござる!っていうふうにしか読めないし
この生き方が許されるのなら無職の生き方も許してやってくれ
家の爺さんは体か弱くて戦争にいけなかった
だから日本にいられなくて満州に行ったせいで戦後大変だったそうな
友達の爺さんは醤油一気のみで逃れようとしたが無理だったらしい
視力悪いと兵士が足りなくても向こうから断られたよね。
最近のドラマって若者がみんな徴用されて戦タヒした、みたいなのばかりなので
うちの両方のじいちゃんは徴用されてないので???だった
長男だったり一人っ子だったりだと徴用されにくいんだよね?
じいちゃんが徴用されなかった理由が親に聞いてもわからないのでモヤってばかりなんだ・・
もう故人なんで聞けないし
まーいい話かどうかはともかく、うまく逃げられてよかったね、くらいか
金と権力があれば逃げられる、ない奴は死ぬ
それだけの話
※65
同意
※88
親戚の方は残念ですが
今私たちが自由を享受できているのは
そういった方々のお蔭です。
感謝という言葉だけでは表しきれないです。
「治り次第早く元の場所へ戻れ」「兵役から逃げる卑怯者」
お前さんがたは普段こう大合唱しているではないか
まあ実は「それなりの旧家で根回し上手」な人たちの利権のために戦争は起こっているのだけれどね
底辺は底辺同士足の引っ張り合いをする習性を利用して行われるのが戦争なのだ
※95
まあ色々あるみたよ。
うちの父方のじいちゃんは長男で男の子は一人で大卒の理系技術者だったけど比較的早い時期に徴兵され
前線に出る前に病気になったおかげで帰ってきたが、母方は若くて健康で長男じゃなくて
貧乏だったのに最後まで徴兵されなかった。ちなみに母方よりは父方のほうが裕福。
軍需工場で働いてて同僚は既にたくさん徴兵されててその工場の機械のこととかが分かる現場の人が
もうほとんど残ってなかったせいだと推測されてる。
最後まで残ってたのはたまたまだと思う。あるいは徴兵されなかったのもたまたまかもしれん。
「少数派が何を言ってる!」と、数で押してくるのは昔も今も同じだ。
抗う術を持たないと、簡単に飲まれてゆく。
んで、大きな船は沈んでゆく。
いや、小舟が良かったとは言わないが、nice boat
金持ちで権力者はいつの時代だって逃げられるんだなあ
その代わりにお金もない青年が一人戦場へ行ったんだろうな
軍需工場ということは徴用で徴兵じゃないよな。
いったいなにから逃げたんだろう。
工場に戻っても戦場からは遠く離れてるのにな。
空襲にあってりゃ工場そのものが無いはずだし。
この時点で徴兵されたとしても新兵訓練があるから戦場にでるのは1年以上先になる。
そもそも目をケガして視力落ちてるような人は徴兵検査で落ちるで。
もっと言えば徴兵監査は20歳になってから。
徴用で工場で働いてるような人は当時15歳から18歳程度だろうから
この面でも話がおかしいね。
※102の脳内にびっくり
指導できるような経験者がなしで、うまく回る工場なんてあるわけないじゃん
戦時下だって工場に徴用しかいないなんてあり得ないって普通にわかることだと思うけど?
うちの祖父も40過ぎていたのに赤紙が来て、終戦の10日前に戦死したよ。
母も叔母も祖父の顔を覚えていない。
もしかしたら報告者の祖父が戦地へ行っていたら祖父は徴兵されなかったかもしれない。
今の幸せが他人の不幸の上にあるのに、それを堂々と他人に言える神経が信じられない。
生き残った人が、罪悪感から戦争体験を口に出す事も出来ないというのに。
なのにズルして生き残って、なんの罪悪感もないなんて。
昭和20年の徴兵年齢引き下げによる現役兵だったら、外地へ行くことはできずに内地の3桁貼り付け師団だから無理して逃げなくても良かったのに。入れ違いで召集令状が来てたら「死刑」だったぞ。
うちの叔父も3月の空襲の時は近所の火消を手伝ってたけど、4月に召集、夏は和歌山県御坊の西山陣地で塹壕掘ってた。進駐時米軍が上陸、戦後も自衛隊の駐屯所があった。
地形図見るとわかるが、「死地」の地形で21年4月に米軍が上陸していたら玉砕だったな。
徴兵で1人逃げたらその変わりに1人召集されてるんだよね。
代わりに行った人が戦死してるかも知れないし傷痍軍人で苦労してるかもしれない。
祖父の場合は赤紙がきてから逃げたわけじゃないから実際はどうなったのかわからないけど。
本当に非難も賞賛もできない心打たれるエピソードだね。
※75さんはスタンスとして正しい。
なぜ戦争になったのか?それは米国がアジアの安定と日本の伸長を望まなかったから。
黄色人種の国を徹底的に痛めつけて理由が成立するなら皆殺しにしたかったからですよ。
最近、五四運動の話を聞かないのも、百年経って米国の工作という資料が公開されたからで、
ネットではかえってアクセスしにくくなっている。
米国の対日戦争遂行図
五四運動工作→浙江財閥への接近→満州軍閥への接近と国府との融和誘導→葫蘆島開発と満鉄平行線への出資→満州の治安悪化→満州事変→対日戦争図上演習での不首尾→山本五十六の艦隊派合流→海軍軍縮条約執行→海軍増強法案成立→盧溝橋事件第二次上海事件→日支事変(日華事変)→隔離演説→宋美齢の議会招致と演説→大統領へのアインシュタインの原爆講義→野村大使→新戦艦の習熟完了→真珠湾奇襲を受けて開戦
日本は英米追従外交をつづけて真意を見抜けず亡国となった次第。
おおこわい
戦争なんて絶対嫌だし、民間人を徴兵なんてとんでもないわ
だから早く憲法改正して9条を廃止してしっかり国防固めなきゃ
軍整備して軍人育てて、いざというとき戦地に行くのは軍人だけにしてほしいわ
うちの義母の実家は田舎の山持ち大地主
そのせいか義母の兄は近衛兵に選ばれて東京に行き終戦後は無事に帰ってきた
お金があればこういう抜け道があるんだなあと思った
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