2015年11月08日 02:05
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今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 3
- 255 :名無しさん@おーぷん : 2015/11/07(土)14:10:46 ID:eZa
- 自分の衝撃的な話
中学生の頃、脳腫瘍ができた
とりあえず取らなきゃ死んじゃうかもみたいなこと言われて、何度も何度もMRIを撮ったり
脚の付け根からカテーテルを脳の辺りまで入れて直接採血(死ぬほど痛かった)したり
いろいろやったんだけど何処にあるのかさっぱりわからず、
結局脳腫瘍だって判明してから1年は経過してた
もうここだろうって見当つけて手術するしかないって言われて、しぶしぶ親が同意
ここに多分、脳腫瘍あるだろうな状態での手術が決定してしまった
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- その時点で既に自分としては衝撃的だったんだけど
小児科の主治医が手術直前になって
『やっぱり不安すぎる。一生後悔する結果しか見えない。
悪いが東京に良い脳外科医の知り合いがいるから行ってきて』とか言い出して、
東京の有名な病院に行くことに
腕のいい東京の先生にMRIの画像を見せたら一瞬で
『ああ、これだね。これが腫瘍。』
脳のど真ん中だった。ずっとちゃんと写ってたんだ…
脳って左右対称だから真ん中にある腫瘍を元の病院の脳外科医が見つけられなかっただけで。
もうなんかいろいろ衝撃的だった
よくわからずアプローチしようとした元の病院の脳外科医にもビックリだし、
東京に来たら1年掛かったのが一瞬で見つかったのにもビックリだし
東京の先生に聞いたら『医療は教科書通りにはいかないんだよ~』って言ってた
私は無事に手術を終えて、今も元気です。
あのとき東京に行けって言われてなかったら死んでたかも知れない
長くなっちゃったw
みんなもセカンドオピニオン大事にしてね - 256 :名無しさん@おーぷん : 2015/11/07(土)16:32:56 ID:kUg
- >>255
すごい大変だったね、それも中学生で!
お元気なのが本当に何よりだ
医師の見立てで苦痛どころか命までをに左右されてしまうんだと、
知ってるつもりだったけど改めて衝撃的 - 257 :名無しさん@おーぷん : 2015/11/07(土)17:19:37 ID:VYz
- >>255
最初の主治医がちゃんと話してくれて本当に良かったね。
私も思い出したので投下。
小学生の頃、手術が必要な病気だった。
でもその手術を受けたら障害者手帳確定。
諦められない父が当時まだ普及しかけのネットで調べたり全国の病院に電話をして、
その病気を研究してる医者に診てもらえる事になった。
その先生が考案したばかりの前例の無い手術だったけど、
成功すれば普通の人とほぼ同じ生活ができるという手術になった。
ある意味モルモットだったらしい。
おかげさまで手術は成功し、スポーツで全国大会行く位元気になりました。
そんな大変な状態だとは知らずに手術を受けていたので、
退院してから「あんたお父さんが必死に病院探してくれなかったら
一生車椅子か義足になってたのよ」と事情を説明された時は衝撃だった。 - 258 :名無しさん@おーぷん : 2015/11/07(土)19:46:46 ID:eZa
- レスがついてる!ありがとう
そうそう、結局患者って医者の言うこと信じるしかないもんね。左右されちゃうのよ
小児科の主治医の先生にはほんと感謝してるよ
そのあと手術前の心臓エコー検査中に
医者がぞろぞろ検査室に入ってきて画面見ながら
『これどう思います…?』とか話し合いしだして
gkbrしたのも衝撃的展開でしたわ
心臓の壁に穴が空いてたらしい。
人間て元気そうに見えてわからんもんだね
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コメント
一年かかったのは遅いとは思うが
最後の最後で引き返す勇気を持てたわけか。
さっさと紹介するってわけにはいかないもんなのかね。
小児科の主治医は専門じゃないけど勘が鋭かったんだろうね
ドラマとかだと医者の面子や大学の派閥なんかでそうそう転院もできない、みたいな話はあるけどね。
しかし位置特定に1年もかけて腫瘍が転移してなかったってすごいラッキーじゃないか。
そうだ、脳のことならレクター博士に相談しよう!
地方のでかい病院の中途半端な医者はかたくなに自分で何とかしようするんだよ
その医者の知り合いが東京の病院にいるって聞いて一回招待状書いてもらうのに何度頼んだことか
地元の主治医が自分の力量がわかってる医者でよかったな
サラッと読んだけど凄い話だよな
人間引き際も大事だわ
MRI連続で使えないから、検査に1年かかっちゃたんだろうけど
若いのに1年かけて腫瘍が手遅れなくらいに大きくならなくてよかったね
それでも引き際をわきまえて強行しない先生に出会えたことと、
症状がわかる先生に出会えて本当によかった
結局治療方法って、外科的でも内科的でも経験値なんだよね、経験量というか。
田舎にいかに高い手術のスキルを持った先生がいても、実際に切った経験数が
大してないとダメ。
数学的に解決できないのが医療なんだから、都会で患者の対象の絶対数が多い方が
結果的には解決方法を知ってる率は高い。
逆に言うと、地方の患者はそれなりの手当てしか受けられない。
なんか悲しいけど、それが現実。
※9
スキルがあることを知るには切る経験がなきゃわからないだろ。何言ってんだ
賢さや判断力って大事だな。
今も元気でなにより。
東京の先生がすごいってより
地元の先生が無謀で無くてよかったって話だろこれ
もっと早く東京の医師を紹介してあげれば良かったと思う。
1年以上も間が開くというのは命取りに直結しかねないしな。
それは結果論でしかないな
言い出したらセカンドオピニオン使わなかった両親にもツッコミ入っちゃうし
ギリギリ助かった、地元病院はこれで判断の大切さを学んだ、
両親と>>255もセカンドオピニオンの大切さを学んだ
これでいいじゃないか
カテーテルは採血じゃなくて造影剤入れてレントゲン撮ってるんじゃ
しかし画像診断できなくてなんで脳腫瘍ってわかったんだろう
その小児科医に逃がしてもらえなかったら今は、死んではいないが生きてるとは言えない状態だったろうな
どこにあるかわからないのに脳腫瘍と分かるのはどうして?
呂律が回らなくなってきた、とかなのかなぁ?
ちょ、最後ww
※8
脳外科勤めの友人曰く
脳腫瘍は何故か他の臓器と逆に若いほど進行遅かったりするそうな
にしたって呑気にかまえてていいわけでは無いし運が良かったのは本当だけど
いい話っぽいけど一年は長すぎだろ。下手すりゃ命に関わる
わからないならわからないでさっさと他の医師に任せりゃよかろうに
従妹の子どもが診断名つかなくて、2年くらい医療機関を転々していたけど
転入先の保健センターの人に育児相談で愚痴ったら、難病に詳しい人だったらしく
すぐに○○では?ってんで専門医を紹介されたら、どんぴしゃだった
分かるときはすぐにわかるもんなんだなあ
報告者達の今が元気で本当によかったなと思った
自分も少し前に手術したんだけど
やっぱりセカンドつけたよ。
まああれだ
自分の力不足を認め動いた医者の良心にも感謝するべき
「自分の能力以上の事」を自分で判ると言う事は言わば「無知の知」だ。
この地元医は最低限の能力は備えていると言える。
※4
スプーンですくい出しちゃうから駄目!
本当になぜ脳腫瘍だとわかった?
神経症状から診断したのか?
心臓に穴はよくあるねw
赤ちゃんだと、自然に閉鎖することもあるから〜で経過観察になったり
50〜60歳になってから見つかるようなものもある。
MRIは小さな写真から肉眼で読み取る作業が一番難しかったりするという事実が
ベテランの人が講習会みたいのやったり
まあただセカンドオピニオンといっても金持ちでもないコネもない自分のできる範囲は地元周辺の病院だろうなあ
報告主は腕の良い医者とつながりがある医者が担当で良かったな
セカンドオピニオンかぁ…。
ドクハラされたトラウマですごくしにくいんだよね…
母親のお腹の中にいる頃は心臓に穴が開いてて
そこから血液を循環させてるんだけど、
そこが塞がらない人は割といる。
でも、手術が必要なことは稀なんだよね。
※9
うちは大都会の大学病院で「お偉い先生」が手術して「下さる」と
担当医が言うので、「都会だし大丈夫だろう」と信じたら大失敗というか
「機械が合わなくて手術出来なかった」で済まされたよ
散々検査して金も時間もかけたのにの結果がソレ。体に穴あけた意味全くなし。
ド田舎に戻って診察受けたら、そこに名医が関わってて即手術で治った。
「田舎の方が設備も医者もチャンスも多いんだよね」と大都会から来た若い先生が説明してくれて
益々あの「大都会のお偉い先生」がクソ過ぎると知って衝撃
都会だから良い訳じゃない やっぱり意欲ある医者と設備なんだよ
今、産科医のドラマやってる「某撮影病院」にも通ってたけど、そこの医者も酷かった。
ひたすら悪化して完治出来なくなって、見かねた家族に田舎の専門医に連れていかれたw
「某病院」を紹介してくれた町医者の方が良かったのかって愕然としたわ。
脳関連は都会のほうがいいっていうのはあるよ
症例は全国に知識としてあっても施術数が段違いだから
東京の有名ドコロの脳外科医の経験値は段違い。
うちの母が脳腫瘍で地元で一番いい国立大附属病院でMRI撮って
骨に絡んでて取れない余命一年無い悪性の腫瘍って断言されたのを
父が諦めきれずに東大病院にMRIの写真やCDとかの資料を送って見てもらっただけで
悪性は悪性だけどそこまでひどい腫瘍じゃないし余裕で全部取れる。
100%とは立場的に言えないけど完璧に直してみせるってさっさと取ってくれた。
脳だから大きく傷が残るのかとおもったら耳の後ろの隠れるところにほんの数センチのこっただけだった
※19
へー 勉強になった
そういえば最新のMRIとかCTって
悪そうなところは機械が写真に着色してくれるんだってね
入念にエコーで調べて行った心臓手術の患部が
間違ってたことがあったわ。
診断箇所の心房じゃなくて隣の心室で手術時間伸びて
途中で全身麻酔切れた・・・。
脳腫瘍の診断は難しいんだよね。未だ論理的な診断基準が完成されてない。
手術してから病理検査の結果見て診断のための経験値を蓄積してるトコ。
今はどうやって診断してるかって言うと、デキる先生による経験則に基づいた直感。
だから分かる先生は見た瞬間に判定する。先生が画像を見て「う〜ん」と悩んだらヤバい。
分かってないということだし、長く考えたって正しい診断ができると思わない方が良い。
ちゃんとした病院では脳腫瘍の診断は放射線科医がやる。
毎日画像診断ばっかりやってて経験値上げてるからデキる医師になる。
手術を執刀する脳神経外科医なんかが診断するような病院は疑うべき。
腕のいい外科医でも診断は画像診断専門の放射線科医に確認してから手術するか決める。
一流になればなるほど専門性が高くなるから専門外のことは人に任せる。
そのネットワークを持ってるのが優れた医者。
医大だってピンからキリまであるんだから
そりゃ医者にも色々いるわなあ
ちゃんとできないことはできないって言える医者でよかったね
いやいやいやいや!最後にもサラッとなんか書いてるが、それも中々の重大事案だろ!
※36
問題は良い医者に巡り会えるかということと良い医者程忙しくて手が回らないこと
以前勤めてた病院に某病気の治療で超有名な先生がいたけどその病気の治療で全国から患者が紹介されてくるんで毎日診療時間外(夜間)まで患者を診ても予約が一年待ちは当たり前だった
でも患者サイドは主治医から紹介されたからすぐ診察・治療に入るもんだと思ってるからしょっちゅう窓口でもめた
まあ患者も家族も辛いのは分かるけど事務に不満をぶつけられても困るんだよね、結局それが原因で心を病んじゃった事務もいたし
この話本当なのか?私の友人も中学一年で脳腫瘍発症したけど半年ももたずに亡くなってしまったんだが。しかも症状出てから1週間も経たずに緊急入院して手術して…の流れで。そんな一年も普通に過ごせるのかと驚いたわ。
*40
グレードの差で生存率などは変わるよ
多分ご友人はグレード4の悪性腫瘍だったと思う
採血のくだりは変だけど、ひょっとしたら転移を疑っていて脳腫瘍と診断が下ったのかもね
セカンドオピニオンしたいって言うとむくれて嫌味言ったりするような
医者も多いのにその先生めっちゃ良い人だな~~!!
何だかんだで最初の医者の決断で丸くおさまったのなら
それでいいじゃない
直前で思い直して発言できた医者すごい。
そこまでにかけた時間とか患者・患者家族との信頼関係とか、自分の立場とか全部放り出して、命を救うに賭けたんだよ・・すごいよ。なかなかできない。
心臓に穴は卵円孔開存ならいっぱいいるねw
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