2016年05月26日 15:05
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今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 3
- 968 :名無しさん@おーぷん : 2016/05/25(水)12:25:27 ID:1uc
- 小学校の頃、あまり遊んだことない子に「うちにおいでよ」と誘われた。
私はその時まだ転校してきたばかりで友達も少なく、嬉しくてすぐ返事して彼女の家を訪問した。
もう夕暮れ時だったけど、ご家族は不在のようだった。
玄関にはお父さんのらしいツッカケ、お母さんのらしいパンプスや、学生用の白いズックもあった。
廊下には小さなカラーボックスが置かれ、女性物のハンドバッグが数個入ってた。
子供部屋には中学生のお姉さんのらしい制服が鴨居に掛かってて、学習机は二つあった。
「6時過ぎに家族が帰ってくるまで留守番なんだ」と彼女は言ってた。
一緒にお菓子を食べて流行りのマンガを読んで、お礼を言って帰った。
帰って母に遊びに行ったことを伝えると、「まーじゃあ今度お礼言わないと」と言ってた。
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- その後母から、その子のお母さんとお姉さんはもう彼女が赤ん坊の頃に
事故で亡くなったらしいと聞かされた。
学校の用事で二人が出かけてそのまま事故で鬼籍に入り、
その日預けられてた彼女とお父さんだけが残ったらしい。
母にその事を教えてくれた人は、近所にあるファミリー向けのレストランで、大人3人分の食事を頼んで、
その料理をうなだれて見てる彼女のお父さんと、何もわからずキャッキャ笑ってる幼児の彼女を、
見たことがあるらしい。
家族の急逝が悲しく受け入れがたくて遺品を片づけられないと言えばそうなんだろうし、
残された子の世話で忙しくて手一杯だと言えば勿論そうなんだろうけど、今思い出しても、
何かあの家の家族4人の生活感には胸がざわざわする。
転校先になじむと友達も増えて、あれ以降は彼女の家に行ってない。 - 969 :名無しさん@おーぷん : 2016/05/25(水)14:52:50 ID:bSr
- うちも父が若くして他界したけど、いつまでも父の物が家中にあった。
ふいに亡くなった人の遺品を整理するのってすごい労力なんだと思う。死を受け入れてても。
異様に感じたっていうのは当然だと思う。
でもそれがその家の負った傷であり、歴史であって、
どうしようもないことなのよ。 - 970 :名無しさん@おーぷん : 2016/05/25(水)14:54:37 ID:NEw
- 切ないな
- 971 :名無しさん@おーぷん : 2016/05/25(水)23:26:28 ID:NOH
- >>968
レストランのくだり、お父さんには残酷な光景だね…
二人とも今は傷が癒えて元気に暮らしてるといいね
コメント
悲しいな
自分に置き換えたら簡単に処分整理できないと思うなぁ
これはキツイ。
うちも5年前に死んだ母親の遺品なんて半分も捨てて無いわ…
田舎で家が広いと置き場所もそんなに困らなかったりするし
思い出がどうこうよりも片付ける労力とか時間とかがかかるのがネック
まあ違和感覚えるのもわかるけど
親兄弟が死んで初めて分かる感覚がある
爺さん婆さんや友達が死んでも分からない
切なすぎるね
報告者さんも大人になり同居する家族を看取り見送る体験をしたらわかると思う
90過ぎて大往生と言われてさえも居た堪れないほど悲しいものなんだよ 家族を失う事は
そのまま残しておくことで同級生と父親の心の拠り所になっているんだろうね
お二人が今は幸せに暮らせていることを祈ります
しんだはずだよ お富さん
父が亡くなっても、テレビ台においた愛用の灰皿は2年だった今もそのまま
うとうとしたとき、そこで父が煙草を吸ってる姿をリアルな感じで見たように思う
夢なんだろうけど、夢じゃない気がする
妻と娘を亡くすのはどんなにつらいことだろう
今幸せだといいなあ
人はいつか死ぬ
物はただの物
自分が死んで、遺された人たちがいつまでも悲しんで遺品を整理できずにいたら、その方がよほど辛いと思う
忘れないでいてくれたら、それだけでいいよ
遺品や後悔のせいで、未来へ歩いていく足を重くしてしまうのは嫌だわ
片づけない、だけじゃなくて、
レストランでいない人間の分まで注文、となると・・・・
まあ、疎遠にするぐらいしか思いつかんな。
こういうの読むと、もし自分が家族を遺して死んだらと想像する
おそらく、さっくり全部片付けられて忘れ去られそうだが
家族の将来を思えばそのほうがいいのかもしれんね
どうか幸せでありますように
うちも親が歳のせいかあちこち来てるみたいで、夜寝る時に真っ暗な部屋で「一年後も親に会えるかな」とか考えだしちゃって叫びたくなる時がある。
家族がいなくなるってこれまでの生活の中で少なからぬ部分がごっそりと失われてしまうんだよね。胸が締め付けられる
そのご家族が今は幸せでありますように。
捨てられない、のは解るとしても
今まさに使っているような状態で何年も置いたままというのは怖いな…
もう10年近く前に子供を死産した経験があるけど、準備しておいたオムツやら雑貨やらは捨てられたけどwktkしながら選んだ退院する日用のベビードレスとレースたっぷりの靴下はまだ大切に保管してあるわ。それから子供も無事生まれて死産は過去のこととして心の整理はできたけど、それとは別問題として絶対に捨てるつもりはない。もし勝手に捨てられたら発狂するw
一緒に過ごした日々が長ければ思い出も多いから、どうしても捨てられないものも多いと思う。手元にあることで思い出してしまって前に進めないこともあるだろうけど、それが心の拠り所になることもあるから無理に処分しなくてもいいと思う。
切ないねぇ…。
病死とか老衰だと、ある程度家族側も心の準備とかができるが、事故だといきなりだからね…。心の区切りがなかなかつけられないとか、遺品整理ができないとかわからなくもないな。
確かに、周りは遠くから見守るぐらいしか出来ないよね…下手に首突っ込む訳にもいかないし。
うちも父親を自宅介護の末見送ったけど
元気な頃に使ってた物は早々に処分したけど最期まで身に付けてた下着とか寝巻きは未だ捨てられない
嫁さんに先立たれた男の話を読んだことあるが。。。
ある日突然、嫁はもういないのだから、片付けなきゃと片付けてたら
子供らが帰宅してお父さんどうしちゃったの!?と大騒ぎになった。
は?何故、大騒ぎ?と思っていたら、どうやら嫁がいなくなってからかなりの年月経ってた、っての。
その間、その男は精神逝っちゃってたらしく、子らがもういないと認知させようとしても拒否、
強く言い聞かせようとすると暴れるので、子らはお母さんは生きているもの、と振舞っていたそうな。
男もその間の記憶は欠落してて、あっても夢のようなおぼろげなものだったと。
その話もこの話も、ただただ切ないね。。
義母が亡くなった時は葬儀の為に、亡くなった晩に義母の部屋片付けたなw(祭壇置くため)
その後70ℓ袋に約100袋、毛皮も着物もドレスも全部処分。残したのは300万位の時計のみ
ググれば名前が出るような人だったから高級品だらけ、特に着物は三竿あった
義母に娘がいたら面倒だったと思う、ゴミはニケ月掛けて捨てていった
私は開始10分でハウスダストによる湿疹で手伝えず全て旦那がやってたからクレームもなくすっきり
部屋がふた部屋余ったので間も無く引っ越した
オカ板住民のワイ、違う展開を予想していた事を恥じる
悪霊化しやすいから止めた方がいいよ。
3周忌までならともかく。
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