2020年05月05日 21:05
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今までにあった修羅場を語れ【その27】
- 995 :名無しさん@おーぷん : 20/05/01(金)14:43:59 ID:RCI
- 30年前の修羅場
ちょうどゴールデンウィークに入った頃、もうすぐ1歳になる娘を抱いて散歩に出掛けた。
散歩といっても1kmにも満たないご近所一周コース。
ポカポカしたいかにも散歩日和な天気。
前日まで2~3日雨が続いていたので久しぶりのお散歩で、娘も上機嫌。
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- ご近所はまとまった土地が売りに出された関係で建設ラッシュだったが、それも終盤戦。
我が家はそのなかではかなり早く建ったクチで、
周りは外観だけ出来上がったままゴールデンウィークに突入した家が多かった。
道路を一本挟むと昔ながらの家が並んでいて、
そこの1つによくしてくれる親戚の夫妻が住んでいて、困ったときは頼れるいい環境だった。
娘とキャッキャしながら歩いていると、「すいませーん」と声を掛けられた。
振り向けば、反対車線にいる車の運転席から青年が手を振っている。
「どうしましたぁ?」と応えると、隣の組の公民館の近くに住む知り合いの家に行きたいが、
迷ってしまったのだと言う。
ちょうど車の進行方向200mくらいに公民館があり、
その日は公民館でなにか集会があったはずだった。
そのように伝えている最中、青年の顔が変化していくのがわかった。
爽やかな笑顔を浮かべていたはずが、口の端が釣り上がってピクピク動き、
目はなんだかギラギラしはじめる。
それじゃ!と断って車の進行方向とは逆にある我が家へと向かうと、車も発進。
しかし、すぐ近くの空き地で方向転換して母の横へ車を寄せ、ジリジリ運転で着いてくる。
「すいませぇん……公民館はぁ……」と妙に間延びした話し方に変わった青年に、背筋が粟立つ。
何より、青年と目が合わなくなっていた。
青年は、腕の中の娘ばかり見ていたのだ。 - 996 :名無しさん@おーぷん : 20/05/01(金)14:44:28 ID:RCI
- それに気付いた瞬間、反射的に車の後方に向けて駆け出した。
バックにギアを入れるにしろ、方向転換するにしろ、
そちらへ向かうなら車よりヒトの方が小回りが効く。
開け放たれた車の窓からは悲鳴のような青年の奇声が上がった。
その時いた場所は、空き家が立ち並ぶ区画の端っこで、
角を曲がって100mも走れば親戚の家があった。
逆方向になってしまった我が家より、そっちの方が近い!
必死の思いで娘を抱えて走った。
人生でその時が一番速かったと言い切れるくらい走った。
車が方向転換する音がする。
エンジンが吹かされる音も。
タイヤのぎゅるぎゅるという音に、なにも知らない娘が腕の中で笑う。
頭の中にあるのは、『この子を守れるのは、いま、この場で、私だけ!!』
という必死の想いだけだった。
必死で親戚の家の生け垣をくぐると、庭いじりをしていたおじさんが驚いて振り返った。
「どうしたね!?」
その瞬間、生け垣の前を猛スピードで車が通り過ぎる。
ガクガクと笑う膝、唇も震えて、言葉が出てこない。
その様子を見ておじさんは慌てて家の中へ入れてくれ、
慌てて出てきたおばさんが、抱きしめながらわけを聞いてくれた。
その間も家の前を見張るように通り過ぎる青年の車。
音からして家の周りをぐるぐるしているようだった。
そして事情を聞いたおじさんはすぐに警察に通報。
青年は隣市の精神病院の入院患者で、見舞いに来た親戚の車を強奪し、
病院関係者を殴って脱出、逃亡中だった。
すぐにパトカーが駆けつけ、おじさんの家の周囲を彷徨いていた青年を確保。
それまで家の中でおじさんは模造刀、おばさんはすりこ木と雪平鍋を握りしめて警戒し、
震える母子を守っていてくれた。
以上が、いまや60手前の母が若いお母さんだったときの修羅場だ。
母に抱かれ、青年に狙われ、爆走する車のタイヤ音に喜んでいたアホな赤子が私である。
今年は状況が状況で実家に帰れそうに無いため、
今住んでいる地域の特産品を贈ったのだが、
それをおじさんおばさん夫婦におすそわけしてきたといって電話してきた母が
思い出話をしてくれたので、まとめてみた。
どうです、普段ぽやぽやした母ですが、カッコイイでしょう。
おじさんとおばさんもカッコイイでしょう。自慢です。
それはそうとて、普段から好きなわけではないのだが、
たまにF1なんかをテレビで見ると、つい音を楽しんでしまうのはこのせいなのか……?
なんて、蛇足。 - 997 :名無しさん@おーぷん : 20/05/01(金)14:49:32 ID:RFC
- >>995
つまんね - 998 :名無しさん@おーぷん : 20/05/01(金)15:01:48 ID:dMM
- 下5行で台無しやな
- 999 :名無しさん@おーぷん : 20/05/01(金)15:37:00 ID:F9V
- >>996
蛇足と分かっていてなぜ付け足すのか - 1000 :名無しさん@おーぷん : 20/05/01(金)15:41:29 ID:AaY
- 突然出てきた母にw
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コメント
F1といわれると自動的に「TRUTH」のイントロが
突然出てきた母に混乱して以降あんま読めてない
>青年は隣市の精神病院の入院患者で、見舞いに来た親戚の車を強奪し、
>病院関係者を殴って脱出、逃亡中だった。
いろんなところに鍵かかってて
職員だって何人もいるんだからそんな簡単に出られねえよ
妙に小説がかった書き方だと思ったら案の定だ
親せきの車を強奪って親せきも殴って
ポケットかなんかに手を突っ込んで鍵を探してからの
鍵を盗まなきゃ無理なんだよなぁ
無理無理
米3
60手前の母が若い親だった頃=最低でも30年以上は前でしょ
その頃の精神病院は今とぜんぜん違うよ
宇都宮事件なんてのがあったような時代だ
小説は大抵自己満足のクソ
31歳の文章じゃねえよもっとババアかオッサンだ
もうちょっと推敲してほしかった
これが令和の時代の文章か?
数日前にあった、「知的障害者が子どもを吹き抜けから投げ落とした」
って話と同じ臭いがする
「とりあえず加害者を障害者ってことにしとけば、リアリティが出るだろう」
という前提ありきの雑な創作
こんなに見事な蛇足が過去にあっただろうか
嘘☆松
何年前か知らんけれどそんなに脇の甘いとこだったのね。
いきなり追突されなくてよかったね。
何がしたかったんだろう。連れ去りたかった?どっかでスイッチが入ったっぽいけど
大事に至らんで良かった。
薬中が子供連れに突っ込んで複数人犠牲になった嫌な事件思い出すわ
普通に面白く読んでしまったw
※3
去年か一昨年、市内の精神病院から、
◯人願望のある患者が脱走したと
警察からの不審者情報で流れてきた事あったよ。
未成年だったせいか全国ニュースにはなってなかったはず。
同じ頃に刑務所入る前と、
緩めの刑務所からの脱走犯が二人居たし、
何年か前には凶悪犯も刑務所から脱走したし、
やる気と筋肉あれば精神病院程度可能でしょ。
あの人達、たまに無意識リミッター振り切った力出すし。
何事も全くあり得ないという事はあり得ない。
でもこの文章は嘘くさいというか自分に酔ってる感じがして嫌。
親戚(もう70すぎてる)が精神科看護師やってたんで嘘ともなんとも言えないな
今から四半世紀前はわりと緩い所があったみたいだ
ビニール袋かぶって座ったまま窒息とか
どう見てもヨボけた婆さんが窓ガラス割って手首バックリとか恐ろしい話をきいたけど今思えばその親戚のが恐ろしいわ
お母さんが必死で守った結果がコレかよ報われねーな・・・
これとよく似てるまとめを読んだ記憶がある
*10
脱走は知らないけど「子どもを吹き抜けに落とす」的な事件は定期的にあるし全国ニュースにも
なってるよ。ソース欲しければ簡単に出てくる
ただ加害者がそういう枠の方だから、長くは報道されない
まぁ…理論上、ほとんどの精神障害者は症状の対応に日々追われているのでこんなアグレッシブな犯罪をしている暇も体力もないはず
確かに36の自分が学生の時の漫画とかラノベのあとがきのノリだわ、懐かしい
どうです格好いいでしょうって文が気持ち悪くて台無し
米20
お前は知ってることを語りたいだけだろう
投げ落とされた赤子より先に加害者に殴りかかる話を
まるで、ありえる事みたいに語るのはよしなさい
症状への対応ができる人って、一定以上の自覚と自意識があって、尚且つ治りたいと思ってる人限定よ
それでもたまにコントロールできずに場にそぐわない行動しちゃう人もかなり居る
ふと魔が差して電車に飛び込みたくなるのと同じ、いくら頑張っててもやってしまうからこそ精神障害者なのよね
それ以前に、症状が重いと治りたいと思えないし対応もできないんだけどね
お薬あっても被害妄想発動して飲んだ振りして悪化させる人も居るし
「ほとんど」って言えているのは本当に幸せな事よ
70年代?くらいの深夜ラジオのノリ?
※1
あのF1お決まりのテュテュルテュルテュルテュン、チャチャン!チャチャン!ってやつ、
そんな曲名だったのか
自分に酔った状態で文章は書くものじゃないと教えてくれた良い投稿
※3
精神科といっても閉鎖病棟ばかりじゃないからな
開放病棟もあるし閉鎖病棟でも行動範囲は患者の病状に応じて設定されてるが日頃ルールを守れる患者が急に思わぬ行動をとる可能性はゼロじゃない
行動範囲のレベルは隔離室内のみ、病棟内のみ、付き添い散歩可(敷地内のみ)、単独散歩可、付き添い外出可、単独外出可、家族同伴外泊可、単独外泊可みたいな感じで、うちの病院だと毎日見直しされる
米27のおかげでなんの曲か検索できたw
書いてる人50代?ババ臭い
暇なの?
途中まで手に汗握って読んでたが「おばさんはすりこ木と雪平鍋を握りしめて警戒し、」で
あ・・・あぁ・・・なるほどねっw
ってなってしまった。脚色も程々にしないと失敗する好例だなっと。
ゴールデンウィークだから
いつも学校では同級生から相手にされてない変な子たちの叩きレスが多くなるけど
昔はこういう事件って割とあったよ
病院の警備がどうこうとかじゃなくて、精神医学自体が今に比べて進んでなかったから色々あった
臭すぎて笑った
>>33
事件があるかどうかが問題なんじゃない
報告者の描写の仕方がくっさいことが問題なんだよ
事実関係なく言い方が悪いとか書き方が悪いは報告者を責める詭弁のパターン
こういうのに近い被害にあった人はありそう、これに近いのあったなと思うだけだが
加害者か素質のある人には「責めるような風に取って」臭い言い方に取られたのかもしれないね
>>36
レッテル貼りとはこういうものですよ、
というお手本のようなレスだな
>>36
くっさいってのが言葉として適切だったかはわからないが、
要するにリアリティがないんだよ
伝聞という前提なのに妙に情景の描写が生々しかったり、
かと思えば正体不明の異常者に狙われたという恐怖よりも
「私の身内かっこいいでしょう」という自慢が先に来たりと
何もかもがチグハグでズレてるんだよ
ラノベ作家志望が練習で書いてるのなんていくらでもあるからね
文章が下手…
人称統一しろよ
あと蛇足は要らない。
面白くしようとしてオチを付けなくて良し
普通に書いてくれれば普通に読めるのに
妙に小説調にするから臭くて読めなくなる・・・・
車が方向転換する音がする。
エンジンが吹かされる音も。〜の段落、すげえ自分に恍惚として書いたんだろうなって
うん、最後で台無し。
お母さんが病院脱走した患者に追われたのは本当なんだと思うけど、何でこんな書き方したんだろ…。なんか恥ずかしくなる文体
本当に、普通に書けばよかったのに
文体も苦手だけど、本人の話であるかのように書いておいて「実はこの母親が私の母」と最後にばらすパターンも苦手
ねた晴らしをされても「ああそうですか」としか思えないから、普通に書いてくれた方がいい
普通に書けばいい話というわけじゃないけどいい話だったのにな。
変に欲かいて失敗する典型的パターンやわ。
話の感想については散々言われ尽くしてるのでそっちに任せるとして…
雪平鍋ってなんのことだろうと思ってググったらよく知ってるやつだった
あれ、そんな名前だったのか
「行平鍋」とも書くらしいね、しかもどっちも由来として正解だとか
※19
わたしも読んだことあるよ
そっちのほうが完結に纏められて読みやすかった気がする
パクってアレンジしたのかな
変な蛇足もついてなかったし
素人の書く文章にリアリティ求めるのもどうかしてる気がする
このコメ欄の中でルーパチした同一人物がいるね
>>47
逆逆
素人が書いたにしては、妙に芝居がかってるから
リアリティがないって言われてんの
※16
精神病院から脱走自体はたまにあるよね
私も20年くらい前に脱走した患者が人を刺したニュースをローカルでやってるの聞いた
それはそれとしてこの投稿はなんか嘘っぽいけど
雪平鍋とすりこぎ持って警戒ねぇ
アニメか漫画なら絵になって面白いかもねw
田舎にある親戚の家のすぐ近くに精神病院的な施設があって、行動がだいぶ良くなってきたら外にでて買い物や散歩に行けるようになる。付いていく職員は何人かいるけど患者が縄で繋がれてるわけじゃない。その時に走って逃げるやつなんかもいるので、親戚の家に行ったら子供が出歩くのは禁止だった。法事くらいしか行ってない。報告者の話も嘘じゃないと思うよ。
>>49
リアリティのなさ、自分に酔ったような文章はストレートに素人臭い
30年前なら宮崎の事件の頃か
20年前でも脱走した患者が女性を襲った事件はあった
確かに下五行がなかったら良かったのに。
70代の元精神病棟勤めの人の話を聞いたけど
隔世の感が凄い
夜中に患者の家を奇襲(他の家族は勿論知ってる)して暴れるのを
数人がかりで布団で簀巻きにして
首に注射ブシューって今じゃ無理だもんね面倒くさくなっちゃってハハハーって
面白い。75点
いい薬が無かった時代だからな。
今は完治はともかく、おとなしくはなる。
高ストレスの激務の仕事は無理だけど、授産施設の作業とかはこなせるくらいにはなる。
昔はひどかったのは事実らしい。人権がアレでも閉じ込めておくしか無かった。電気ショック療法とか冗談か作り話みたいな治療法も現実にあった。アメリカだとロボトミー手術とかディストピア小説みたいなことを現実にやってた。
日本だけでなく欧米ですらそんな人権抑圧があったし、人権抑圧だとしても閉じ込めておかないと現実的に危険な精神病の人も多かった。そして共産圏はもっとひどかった。
今はひどいのは中国だけだからな。隔世の感がある。
>>58
(修正型)電気けいれん療法は今でも現役の治療法だし、
効果はきちんとあって非人道的でもないぞ
※19
「帰省して妹と怪談話をしていたら、自分の1番の恐怖体験として母が語った修羅場」
↑これに似てると思った。
※60
46ですが私が読んだのはまさにこれです
こっちのほうがいい
※60
似てるというか、細部はマイナーチェンジしてるが
ほぼ同じ話と言ってもよいな
普通に書けばいいのに。
プロの小説家でもない素人が小説風に書いても痛いし鬱陶しいよ。
伝聞の割に描写が細かかったり叙述トリックやられると創作臭しかしなくて一気に嫌悪感増す
逃げる時の描写とかここまで細かく臨場感出しておいて
実は全部聞いた話で自分は赤子で母の修羅場、はないわー。
実体験でも「話盛ってるよね?」ってなりそうなもんなのに
伝文に変な演出付け足しまくった文章って本当に醜悪だわ。
精神病をダシにして創作って最低だわ
>>66
2ch時代からの、ネットにおける「反道徳」風潮を利用したものだろうな
障害者が加害者だというだけで、そこだけに注目してアラが目につかなくなる層は確かにいる
この話はどこかで読んだことあるような話に似てるってのもあって、胡散臭いのは同意なんだけど
知的障碍者がどれくらいあかんのか
平成の最後の方ですら、施設から逃げ出した障碍者が、パン屋のパンわし掴みにして食べて窒息して亡くなったってことがあるから、30年前で後天的な障害+攻撃性だったら、これくらいあると思う
障碍者認定されてなくても、頭パーンしてる人が、秋葉原で七人くらいコロした事件もあったし、本当にあかん人は、人くらい軽くやるでしょ
いいや起こり得るはずが無い!とは言い切れんよ
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