2021年04月14日 06:05
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何を書いても構いませんので@生活板104
- 895 :名無しさん@おーぷん : 21/04/09(金)13:26:51 ID:kv.ot.L1
- 昭和の終わり頃の話。
小学3年生まで住んでた場所は田舎で、隣の家まで畑を挟んで数百メートル先とか
家のすぐ裏は山だったし、道路も砂利道で舗装されておらず、
日中でも車の通りは少ない所だった。
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- 近くには川に沿った緩いカーブがあり、川側はガードレールがあって
覗くと大人でも落ちたら登れない高さだった。
親には「落ちて怪我するかもしれないから行くな」と注意されていたが
澄んだ川に泳ぐ魚やカニを覗きに行くのが好きだった。
ある日、遠出した私達家族は車で夜遅くに帰宅。
母が酔っぱらった父を後部座席から降ろし、なんとか玄関までたどり着いた時に
母からカバンを忘れたから取りに行くよう言われ、車に戻った時に、
庭に蛍が飛んでいるのに気付いた。
「川ならもっと蛍が飛んでるかも?」と思い、川に行こうと庭を出ると
川側のガードレールの所に、ビーチパラソルぐらいの木があった。
当時は夜になると、月か家屋の灯りぐらいで街灯もなかったが、
シルエットでそれが木だと思った。
幹が細く、川側に少し傾いていて、強い風が吹いたら折れそうな程。
しかし蛍を見るのに夢中ですぐ忘れた。
翌日学校へ行く時に「カーブのところに木があったな」と思って見に行くと
そんなものは影も形もなく、いつものガードレールしかなかったので
「見間違いだったんだ」とその時はそれで終わった。
しかしある夜、なんとなく「川を見に行こう」と思って歩いていくと、あのカーブの所には
以前よりも少し太くなった木があって、その下には人影のようなものが見えた。
人影みたいなものは川側にあって、黒いフードをかぶっているみたいに見えるんだけど
フードからは長く曲がったクチバシみたいな影が出ていた。
中世のヨーロッパで、疫病が流行った時に医者がしていたという、
クチバシがついたマスクみたいな感じで。
何をする訳でもない、そこに佇んでるだけなんだけど、怖いと言うより
なんとなく「これ以上見ちゃいけないんだろな」と思ってそのまま家に戻り
それ以来、木も黒いフードの人影も二度と見る事はなくなった。
最近、ネットでマスクの作り方を検索していたら、クチバシのマスク画像が出てきたので
思い出しながら書いてみたけど、よく思い返してみたら
あのクチバシの人影、横を向いていたように見えたが
こっち側見てたらどうだったんだろう?と思わないでもない。
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コメント
烏天狗かな?
カワウかな?
コスプレの人かな
佇む人では?
何が言いたいのかよくわからないけど、夜遅くに普段から行くなと言われてる所にフラフラ出歩くなよ。
もし万が一のことあったら親御さん悲しむよ。
鷺でしょ
※5
頭から読み返してみ?
自分もアオサギあたりじゃないかなと思った。
でかいしじっとしてるし、子供が夜見たら人と間違えてもおかしくないかも
あれじゃね?
アクアウイタエ持ってるお医者さん
ペスト医師のマスクかな
川べりってたまにドキッとするほどでかいサギいるよね
ペストマスクは格好いいからな…
夜中にこっそり付けて外出してる奴がいてもおかしくないさ
サギ説に一票 あれでかいもんな
木のことはわからないけど
※5
本当に自分の文盲さを反省して欲しい
日本でアマビエが流行ってるように
欧米ではペスト医師のぬいぐるみが流行ってるらしい
画像みたら可愛かった、ペスト看護婦のぬいぐるみもある
え?
川に張り出した木で吊った人でしょ?
クチバシは長く飛び出した舌だろ
現実かどうかはともかく
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