2023年02月09日 13:35
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何を書いても構いませんので@生活板129
- 663 :名無しさん@おーぷん : 23/02/04(土) 15:11:58 ID:UU.fw.L1
- 相棒で少女小説を男性が書くのが受け入れられない時代があったという話を
していたのでぼんやり考えたこと。
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- 30年以上昔の娘時代の話だけど、私もコバルト文庫やホワイトハートなどの
少女小説が好きで熱心に読んでいた。
私が好きだった作品は死んだ兄が妹を心配して霊になって戻ってきて
一緒に謎を解いていく推理物や超能力を持つ女子高生3人組の話などで、
作者は団鬼六みたいないかつい名前だったから多分作者は男性。
少女漫画は和田慎二が好きだったし、社会派小説では山崎豊子が好きだったので、
女性が社会派小説を書いたり、男性が少女小説を書いたりすることが
受け入れられている社会だと思っていたけど、
やっぱり30~40年以上前は作家と呼ばれる職業にも性差があったのかな。
少年漫画の女性作家が男性っぽい名前のペンネーム使っていたりすることも
あったから編集側での差別はあったのかな。
相棒の話自体は当時の情景が表現出来ていて切なくて好きな内容だったよ。 - 666 :名無しさん@おーぷん : 23/02/04(土) 17:13:40 ID:pw.f2.L1
- >>663
アラフォーだけど、好きで集めてた少女小説のシリーズの作者が
男性だったって大人になってから知ったわ
ペンネームが中性的だったんだよね
Twitterにアカウントあってちょっと見てた時期があったけど、
少女小説書いてた頃の編集者にはいいイメージないっぽかったな
男性ってことで色々あったみたい
その方の思想がちょっと合わないなって思ったので今はTwitter見てないけど…
小説は好きだったんだけどね - 667 :666 : 23/02/04(土) 17:20:48 ID:pw.f2.L1
- 今どうされてるのかなって調べたら去年亡くなってた…ショック
そして663さんの相棒の話でその作者を思い浮かんでいる人ちらほらいたわ
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コメント
平安時代の話か?
土佐日記かな?
最後のは津原やすみ(泰水)かな。
あー、教え子複数に手ェ出して堕胎させた人か
男の人の書くホワイトハートやコバルトは確かに違和感があった
キャラクターに共感できないというか
(なんでこいつ年がら年中恋だの愛だのダイエットだのファッションだのと薄っぺらいことで騒いでんだ?)と思っていた
小六くらいの時、友達の間でコバルト流行ってた。みんなで回し読みしてたんだけど、友達の一人がちょっときわどい描写のある作品を父親に見つかってお説教されてしまった。
「この○○って作家の事知ってるのか、これは大人向けのやらしい小説書いてるやつだぞ!」って言われたと聞いて、一同ビックリしていたんだが同時に「いや、それ知ってる君んちのお父さん…」てなったの思い出した。
海外のロマンス小説でも、初期の頃は男性が女性名義で書いてるのが結構あったらしいね。
和田慎二も男性だから優しく温和に見えるようにって自画像に髭生やしたじゃん
あだ名は皆殺しなのにな…
面白ければ男性が少女小説を書いてても気にならないな
少年漫画も女性が書いてても物語がいいなら気にならない
その作者を思い浮かんでいる人
って、えっ?ってなった
その作者を思い浮かべている人、じゃないの
それか
その作者が思い浮かんでいる人
なんとなくこの人主人公みたいな女性に対してとてつもない憎しみを持ってそうだな…と思ってた作者が女装趣味のある男性だったときは度肝をぬかれたわ
まず団鬼六がなんで出てくるのよw
団鬼六は経済小説とか書いてたけど、少女小説はないだろ
金になる仕事じゃないだろうしw
鬼六に持ってかれて知ってるはずなのにしばらく出てこなかったw
兄が幽霊とか超能力少女ものは団龍彦だな
コバルトはYA(ヤングアダルト)のくくりだったから
初期は普通に男性作家が多かった、赤川次郎とか辻真先とか山浦弘靖とか
ティーンズハートは最初から少女向けレーベルとして作ったから
津原やすみとか皆川ゆかみたいな件もあったんだろうな
※5
分かるわ
当時の中年男性が描く女子中高生ってそういう感じの多かったよね
放課後シリーズとか旅行先で事件に巻き込まれる探偵シリーズとか
1冊読んで無理になったわ
例えが団鬼六ってのが好き
※12
例として団鬼六の名前が出る時点で色々読んでるのは分かるw
少女小説と言えば一時期赤川次郎がCMに引っ張りだこだったが今はどうなんかね?
少女小説って聞いたことないな
書いてあるようなコバルト文庫とかだと「ジュブナイル小説」とか、今とは違うニュアンスの「ライトノベル」って呼んでたな
個人的には男性作家より女性作家の少女小説の方が好きだった。
主人公が教師と結婚してる設定の少女小説が2作品あって、1つは作者が女性、もう1つは男性だった。
女性作家の方は、周りに内緒の結婚生活が友達にばれそうになって慌てたりとコミカルな作風で楽しかった。
男性作家の方は、いきなりベッドシーンみたいのから始まってて、ほかの登場人物もせい欲強いし、面白くなかった。
後書きで「ちょっとエチだったかな。お母さんに見せちゃだめだよ」みたいに書かれてキモかった
昔小学館の「おごってジャンケン隊」って漫画で「あの〇〇先生や××先生の担当だった伝説の少女漫画編集者!」で出てきたおっさんはギャグマンガの誇張表現を差し引いても酷い奴だったなw
アレが相手じゃそりゃ少女漫画家も女傑になるか潰れるかの二択だわ
絶対女性が書いてるって思ったら男性作家だったのも驚いたな
超天才無敵美少女仙人が、自分に惚れたパッとしない一般人(主人公)を
下僕のように扱い、その下僕を材料に元カレを現世に転生させるって話
美少女仙人が作者の自己投影なんだろうなぁって読んでたら作者男性で
一体どういう気分でこのストーリー書いてんだ?ってびっくりした
ほんとうにぼんやりと考えただけの書き込みだな
「私が好きだった作品は男性作者だった」って異論を述べるのかと思えばそんなこともなく
小学校の頃読んでたコバルト文庫が日向章一郎と山浦弘靖だったからあんまり男の人が書いてるってのに苦手意識なかったな
あと他に読んでたのがティーンズハートの林葉直子だったからそっちの方がよっぽど際どかったな…
炎の蜃気楼(初期のサイキックアクション時代)は最初男性が書いてるもんだと思っていた
戦前が少女小説の全盛期で、満都の子女の紅涙を絞ったというが
戦後の少女漫画の台頭によって散じた
ジュブナイルのコバルトが少女小説の語も用いたが、振るわず
昭和60年代の少女小説ブームで復活した
しかし、現在はラノベとBL小説やTL小説と多様化の時代
少女小説という語は余り顧みられないようだ
なかよしでやってた竹本泉(男性)のあんみつ姫がすごく可愛くてアニメ化する、というのをみて期待してたのにアニメのキャラデザが別人な上に方向性真逆でがっかりした記憶。竹本泉のアニメあんみつ姫が見たかった、今でも見たい。
>>23
仲間
ミステリーは男性作家が多かったよね
※26
あんみつ姫は戦後入手困難な甘味を登場人物の名前にしたヒット漫画
ドラマ化や映画化もされている
アニメ化のタイアップとして連載されたのが竹本泉版
団龍彦さんの小説は私も好きだった。お兄ちゃん幽霊シリーズと超女隊の人だよね。ただ本業はアニメーターさんで……エッ故人だと⁈……早すぎやしませんか(泣)
クリエイターさんは命を大事にして!
※23日向章一郎懐かしいわ
最近作品出してないみたいだね
もう引退したのかな
※29
団龍彦はいわゆるアニメーターではないですよ
ダイナミックプロで様々な企画に携わった文筆家
アニメの企画にも携わってはいますが
少女小説って、吉屋信子みたいなのかと思った
幽霊事件シリーズ好きだったな
コバルトシリーズなんて当時有名だった官 能小説家(男性)が書いてたぞ。
ハガレンも作者女性でたたいてた人いたし、そういうのって昔からあったんだろうなあ
コバルト文庫やティーンズハートはむしろ男性作家さんしか読んでいなかった。
皆川ゆかさんだけはいまだに持っているわ。
津原やすみさんが亡くなっていたのを今知り愕然としたわ、蘆谷家の崩壊やエスカルゴ兄弟好きだったのに!!
日向章一郎懐かしい…
イラスト担当のみずき健が好きでよく読んだわ
和田慎二は元々少女漫画家志望だった人だが、デビューした頃は女性の少女漫画家は結婚と同時に辞めちゃう時代だったから男なら結婚しても辞めんだろって運良く使ってもらえた、みたいな話を謙遜混じりに描いてたな
津原やすみ氏はなぁ……当時全巻買っていたんだがなぁ。
講談社と色々あったらしいとは言え、こじらせた挙句にアカく染まってしまったのがどうにも。あの、ツイッターで必死になってオタクに喧嘩売っていた(誰も買ってくれなかった)のが忘れられんわ。
ファンだった身としては、残念としか言い様が無い。
JINの作者、村上もとか氏が描いた
女性漫画家上田としこさんの伝記漫画「フイチン再見!」を読むと
いろいろわかると思う。
長谷川町子さんも、新聞に連載していた「サザエさん」の単行本を
「女性の描いた漫画の単行本はちょっと…」とあらゆる出版社から断られたため
自費出版した本をリヤカーに載せ、一軒一軒本屋を回って置いてもらえるよう頼んでいたとか。
少女小説はあまり知らないけど、
「あさりちゃん」でタタミが
少女小説を小バカにしながら後の純文学だか社会派だかの大家になることを期待して
あさりにサイン貰いにいく話を思い出した。
少女小説がバカにされやすいジャンルだという事すら知らなかった頃の話。
赤川次郎作品を思い浮かべたけど
フィクション少女感がすごいんだよね
もちろんフィクション作品なので当然といえば当然だけどw
おじさんってこういう少女像好きだよなぁみたいな
風見潤さん生死不明なのね。私も好きだったわ。
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